【緊急警告】大阪商工会議所調査:WordPress企業サイトの66%に致命的脆弱性が発見!あなたの会社は大丈夫ですか?

【緊急警告】大阪商工会議所調査:WordPress企業サイトの66%に致命的脆弱性が発見!あなたの会社は大丈夫ですか?

執筆者:宮崎真一(SEO検定1級・ウェブ解析士)

戦略的ウェブ制作工房「エル・タジェール」代表。
デジタル庁デジタル推進委員
データ分析に基づくWordPress制作とウェブマーケティング支援を専門とし、これまで50社以上のホームページ制作・改善を手がける。「作って終わり」ではない、成果につながるサイト制作をモットーとしています。 詳しく見る

この記事を読んでいる今この瞬間も、あなたの会社のホームページが攻撃を受けているかもしれません。

2024年1月、大阪商工会議所・立命館大学の共同調査で衝撃的な事実が明らかになりました。日本国内で約8割のシェアを誇るWordPressで作られた企業ホームページを調査した結果、なんと66%のサイトに改ざんや不正プログラムの埋め込みなどの脆弱性が発見されたのです。

つまり、10社のうち7社近くの企業が、知らないうちにサイバー攻撃の被害に遭っている可能性があるということです。

もしあなたの会社のホームページがWordPressで作られているなら、この記事を最後まで読んでください。

こんにちは。戦略的ウェブ制作工房エル・タジェール代表の宮崎です。

私は東京都葛飾区を拠点に、これまで数多くの中小企業様のWordPressサイト制作・運用をサポートしてきました。ウェブ解析士、SEO検定1級、デジタル庁デジタル推進委員として、データに基づいた確かな情報をお伝えします。

実は、私自身も過去にWordPress保守を怠って痛い目に遭った経験があります。その失敗から学んだ教訓と、地域の企業様から寄せられる生の声をもとに、WordPress保守の本当の必要性について、専門用語を使わずに分かりやすくお話しします。

目次

なぜWordPress保守が必要なのか?データが語る恐ろしい現実

中小企業を狙うサイバー攻撃が急増中

「うちは小さな会社だから狙われない」

これは完全に間違った考えです。

警察庁の発表によると、中小企業を標的としたサイバー攻撃は年々増加しており、被害企業の約6割が従業員50人以下の中小企業です。

なぜ中小企業が狙われるのでしょうか?

理由は簡単です。セキュリティ対策が甘いからです。

大企業は専門のIT部門がありセキュリティ対策に多額の費用をかけていますが、中小企業はそこまで手が回らないのが現実。攻撃する側にとって、中小企業は「セキュリティの穴が空いている格好のターゲット」なのです。

WordPressが狙われる3つの理由

圧倒的なシェア率

WordPressは世界中のホームページの約43%で使用されています。これは攻撃者にとって「一度攻撃方法を覚えれば、多くのサイトに応用できる」ことを意味します。

オープンソースの宿命

WordPressは誰でも無料で使えるオープンソースです。これは素晴らしいことですが、同時にプログラムの中身が公開されているため、攻撃者も弱点を見つけやすいという側面があります。

更新を怠るサイトが多い

多くの企業が「ホームページは作って終わり」と考えており、定期的な更新やメンテナンスを怠っています。古いバージョンのWordPressは既知の弱点が放置されている状態で、攻撃者には絶好の標的です。

被害に遭うとどうなる?具体的なリスク

WordPressサイトが攻撃を受けると、以下のような被害が発生します:

immediate(即座に起こる被害)

  • ホームページが表示されなくなる
  • 変な広告や怪しいリンクが勝手に表示される
  • お客様の個人情報が漏洩する

long-term(長期的な被害)

  • Googleから「危険なサイト」と判定され検索結果から除外
  • 取引先や顧客からの信頼失墜
  • 損害賠償請求のリスク
  • 売上の大幅減少

実際に起きた被害事例:「まさか うちが狙われるとは思わなかった」

葛飾区の製造業A社の場合

従業員15名の金属加工業A社では、3年前に制作したWordPressサイトを「特に問題ないから」と放置していました。

ある日の朝、衝撃的な事実が発覚します。

お客様から「御社のホームページを見ようとしたら、ウイルス警告が出ました」という連絡が入ったのです。

急いで確認すると、トップページに見覚えのない外国語の文字や怪しい広告が表示されていました。さらに悪いことに、Googleで会社名を検索すると「このサイトは危険な可能性があります」という警告が表示される状態に。

復旧にかかった費用と時間:

  • ホームページ復旧費用:150万円
  • システム全体のセキュリティ強化:80万円
  • 機会損失(3ヶ月間の問い合わせ激減):推定200万円
  • 総被害額:約430万円

A社の社長は振り返ります。
「月3万円の保守費用をケチったために、400万円以上の損失を出してしまった。従業員の給料3ヶ月分が吹っ飛んだ計算になります」

江戸川区の美容室B店の場合

個人経営の美容室B店では、WordPressで作成した予約システム付きのホームページを運営していました。

ある日突然、お客様から「予約を取ろうとしたら変なサイトに飛ばされた」という苦情が相次ぎました。

調査の結果、予約フォームに不正なプログラムが仕込まれており、お客様の個人情報(名前、電話番号、メールアドレス)が外部に送信されていることが判明。

被害の詳細:

  • 流出した顧客情報:約300件
  • 謝罪と対応にかかった費用:50万円
  • 信頼回復のための広告費:100万円
  • 失った常連客による売上減:月20万円×12ヶ月=240万円
  • 総被害額:約390万円

B店のオーナーは語ります。
「お客様の大切な情報をお預かりしている責任を軽く考えていました。『個人店だから大丈夫』という甘い考えが招いた結果です」

私が犯した致命的なミス:300万円の損失から学んだこと

「安さ」を追求した結果

正直に告白します。

私自身、今から5年前、コストを抑えるために「とりあえず動いているから大丈夫」という考えでWordPress保守を軽視していました。

当時担当していたクライアント様のECサイトで、セキュリティアップデートを3ヶ月間先延ばしにした結果、サイトが改ざんされる被害に遭いました。

その時の被害状況:

  • サイト復旧作業:1週間
  • 売上停止による機会損失:約200万円
  • 顧客データベースの再構築:50万円
  • 信頼回復のための対応費用:50万円
  • 私が負担した総額:約300万円

この経験から学んだことは、「安物買いの銭失い」は、ホームページの世界でも全く同じだということです。

データドリブンアプローチへの転換

この痛い経験を機に、私は「勘と経験」に頼った判断をやめ、データに基づいた科学的なアプローチに転換しました。

ウェブ解析士の資格を取得し、SEO検定1級を取得し、すべての判断を数値とデータで行うようになったのです。

結果として:

  • クライアント様のサイトセキュリティ事故:5年間ゼロ
  • 平均的なサイト表示速度:50%改善
  • 検索順位の向上:平均3.2位アップ
  • クライアント様の売上向上:平均23%増

データに基づいた保守管理により、確実に成果を出せるようになりました。

中小企業が今すぐやるべき3つの対策

【最優先】WordPressのバージョンを確認する

今すぐできることから始めましょう。

まず、あなたの会社のWordPressサイトの管理画面にログインして、バージョンを確認してください。

確認方法:

  1. WordPressの管理画面にログイン
  2. 左側メニューの「ダッシュボード」→「更新」をクリック
  3. 「WordPress、プラグイン、テーマの更新」画面で現在のバージョンを確認

危険度チェック:

  • WordPress最新版から6ヶ月以上古い → 【危険度:高】即座に対策必要
  • 3-6ヶ月古い → 【危険度:中】早急な対策を推奨
  • 1-3ヶ月古い → 【危険度:低】定期的な更新計画を立てる

【重要】定期的なバックアップ体制を整える

「転ばぬ先の杖」として、定期的なバックアップは絶対に必要です。

バックアップで保護すべきもの:

  • ホームページのデザインやコンテンツ
  • 顧客情報やお問い合わせデータ
  • 商品情報や価格設定
  • これまでの更新履歴

推奨するバックアップ頻度:

  • 毎日更新するサイト:1日1回
  • 週1回程度の更新:週1回
  • 月1回程度の更新:週1回(安全を見て)

【基本】強固なパスワード設定

多くの攻撃は、弱いパスワードから始まります。

避けるべきパスワード例:

  • 会社名や代表者名
  • 「123456」「password」などの単純なもの
  • 電話番号や住所
  • 辞書に載っている単語

推奨するパスワード:

  • 8文字以上(できれば12文字以上)
  • 大文字・小文字・数字・記号を組み合わせる
  • 定期的に変更する(3ヶ月に1回程度)

自分でやる?業者に頼む?現実的な判断基準

自分で保守する場合のメリット・デメリット

メリット:

  • 月々の保守費用がかからない
  • サイトの仕組みを理解できる
  • 緊急時に自分で対応できる

デメリット:

  • 専門知識の習得に時間がかかる
  • 万が一の時の責任は全て自分
  • 本業に集中する時間が減る
  • 最新のセキュリティ情報を常にチェックする必要

業者に依頼する場合のメリット・デメリット

メリット:

  • 専門家による確実な対応
  • 最新のセキュリティ対策
  • 緊急時の迅速な復旧
  • 本業に集中できる

デメリット:

  • 月々の保守費用がかかる
  • 業者選びを間違えるリスク
  • 依存関係が生まれる

判断基準:どちらを選ぶべきか

以下の条件に当てはまる場合は、業者への依頼を強く推奨します:

ホームページからの売上が月50万円以上ある
→ 被害時の機会損失が大きすぎる

お客様の個人情報を扱っている
→ 情報漏洩のリスクが深刻

IT担当者がいない、またはITに詳しい人がいない
→ 自社対応では限界がある

24時間365日の安定稼働が必要
→ 緊急時の対応速度が重要

年商1000万円以上の事業を行っている
→ 信頼失墜による事業への影響が大きい

逆に、以下の場合は自分での対応も検討できます:

  • 趣味的なブログサイト
  • 更新頻度が月1回以下
  • 個人情報を扱わない情報発信のみのサイト
  • ITに詳しいスタッフがいる

WordPress保守で失敗しないための業者選びのポイント

絶対に確認すべき5つのポイント

ポイント1:緊急時の対応体制

「サイトが見れなくなった!」という緊急事態に、どれくらい早く対応してもらえるかは重要です。

確認すべき内容:

  • 緊急時の連絡方法(電話・メール・チャット)
  • 対応可能時間(平日のみ?土日も?)
  • 復旧目標時間(24時間以内?48時間以内?)

ポイント2:具体的な作業内容の明示

「保守」という言葉は曖昧です。具体的に何をしてくれるのかを明確にしてもらいましょう。

最低限含まれるべき作業:

  • WordPressコア(本体)の更新
  • プラグインの更新
  • テーマの更新
  • 定期的なバックアップ
  • セキュリティチェック

ポイント3:料金体系の透明性

追加料金が発生する条件を事前に確認しておくことが重要です。

確認すべき内容:

  • 月額基本料金に含まれる作業範囲
  • 追加料金が発生する作業とその単価
  • 緊急対応時の料金
  • 契約期間と解約条件

ポイント4:実績と専門性

WordPress保守の経験が豊富で、実績のある業者を選びましょう。

確認すべき内容:

  • WordPress保守の実績件数
  • 保有資格(ウェブ解析士、各種認定資格など)
  • 同業他社での実績
  • セキュリティ事故の対応経験

ポイント5:コミュニケーションの質

長期的なお付き合いになるため、コミュニケーションが取りやすい業者を選ぶことが大切です。

確認すべき内容:

  • 専門用語を使わず分かりやすく説明してくれるか
  • 質問に対して迅速に回答してくれるか
  • 定期的な報告をしてくれるか
  • 改善提案を積極的にしてくれるか

避けるべき業者の特徴

「格安」「激安」を前面に押し出している
→ 必要な作業を省略している可能性

作業内容が曖昧で具体的でない
→ 後から追加料金を請求される可能性

緊急時の対応について明言しない
→ 本当に困った時に連絡が取れない可能性

過去の実績や資格について説明できない
→ 経験不足で適切な対応ができない可能性

契約を急かす、即決を求める
→ 十分な検討をさせたくない理由がある可能性

まとめ:明日からできる具体的アクション

今日やるべきこと(所要時間:30分)

チェック1:現在の状況確認

[ ] WordPressのバージョンを確認する

[ ] 最後にバックアップを取った日付を確認する

[ ] 現在使用しているパスワードの強度をチェックする

チェック2:緊急度の判定

[ ] 上記の結果から自社サイトの危険度を判定する

[ ] 緊急度が高い場合は、すぐに専門家に相談する

今週中にやるべきこと

アクション1:社内体制の整備

[ ] WordPress保守の責任者を決める

[ ] 緊急時の連絡体制を整える

[ ] 予算の検討・承認を得る

アクション2:方針の決定

[ ] 自社対応か業者依頼かを決める

[ ] 業者依頼の場合は候補をリストアップする

[ ] 複数の業者から見積もりを取る

今月中にやるべきこと

実行フェーズ:

[ ] 選定した業者と契約を締結する

[ ] または自社対応の場合は必要なツールを導入する

[ ] 定期的な保守スケジュールを確立する

[ ] 緊急時対応マニュアルを作成する

重要なのは、「完璧を目指さず、まず始めること」です。

100点の対策を来月から始めるより、60点の対策を今日から始める方が、はるかに安全で効果的です。

あなたの会社のホームページは安全ですか?今すぐ無料診断を受けてください

この記事をお読みいただき、WordPress保守の重要性をご理解いただけたでしょうか?

でも、「うちのサイトは実際どうなの?」と不安に思われているかもしれません。

戦略的ウェブ制作工房エル・タジェールでは、WordPressサイトの現状を無料で診断するサービスを提供しています。

無料診断で分かること

現在のセキュリティレベル
→ どの程度のリスクがあるかを5段階で評価

緊急度の高い問題点
→ 今すぐ対処すべき課題を優先順位付けして報告

具体的な改善提案
→ 予算や規模に応じた現実的な対策プランをご提案

年間の保守コスト試算
→ 自社の規模に適した保守費用の目安をお示しいたします

エル・タジェールが選ばれる理由

🏆 豊富な実績と確かな資格

  • ウェブ解析士
  • SEO検定1級保持
  • デジタル庁デジタル推進委員
  • 東京都葛飾区での地域密着実績

📊 データドリブンなアプローチ

  • 勘や経験ではなく、データに基づいた科学的な保守管理
  • 定期的な効果測定と改善提案
  • GoogleアナリティクスやSearch Consoleを活用した総合的なサポート

🤝 中小企業に寄り添うサポート

  • 専門用語を使わない分かりやすい説明
  • 予算に応じた柔軟な提案
  • 緊急時も迅速に対応(平日8:00-16:00)

💡 「作って終わり」ではないパートナーシップ

  • お客様のビジネス目標達成のための伴走支援
  • 売上向上・問い合わせ増加にコミット
  • 長期的な視点でのウェブ戦略立案

お客様の声

「エル・タジェールさんにお願いしてから3年間、一度もセキュリティトラブルがありません。おかげで安心して本業に集中できています」
(葛飾区・製造業A社 代表取締役様)

「専門用語を使わずに分かりやすく説明してくれるので、ITが苦手な私でも安心してお任せできます」
(江戸川区・美容室B店 オーナー様)

「保守だけでなく、SEO対策のアドバイスもいただけて、検索順位が大幅に改善しました」
(墨田区・工務店C社 営業部長様)

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「明日やろう」は永遠にやりません。

サイバー攻撃は待ってくれません。あなたがこの記事を読んでいる間にも、どこかの企業がWordPressサイトを攻撃されている可能性があります。

大切なのは、今すぐ行動することです。

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