【チャートで順番に解決】WordPressログインできない!12の原因と対処法

「WordPressの管理画面にログインできない…!」
「パスワードを忘れてしまった…」
「エラーメッセージが表示されて、どうすれば良いかわからない…」
WordPressを使っていると、突然ログインできなくなることがあります。
でも、安心してください!
この記事では、WordPressにログインできない原因と解決策を、初心者の方にもわかりやすく、チャートで解説します。
よくある原因から、ちょっと難しい原因まで、あらゆるケースに対応しているので、きっとあなたのトラブルも解決できるはずです!
この記事を読めば、
- WordPressにログインできない原因がわかる!
- 自分でできる対処法がわかる!
- もしもの時も、慌てずに対処できる!
ようになります。
さあ、一緒にWordPressのログイン問題を解決しましょう!
まずは焦らず、原因を特定しよう
WordPressの管理画面にログインできないと、ウェブサイトの更新や管理ができなくなり、とても困りますよね。
でも、焦りは禁物です!
まずは落ち着いて、原因を特定することから始めましょう。
【診断】WordPressログインできない原因特定フローチャート
下のフローチャートを使って、あなたのWordPressにログインできない原因を特定してみましょう!
WordPressにログインできない! –> ユーザー名・パスワードは正しいですか?
【いいえ】ユーザー名・パスワードが間違っている可能性があります。
【はい】エラーメッセージは表示されますか?
【はい】エラーメッセージは何ですか?
【いいえ】Cookieは有効になっていますか?
【いいえ】
【はい】ブラウザのキャッシュをクリアしましたか?
【いいえ】
【はい】[プラグインをすべて無効化しましたか?]
【いいえ】
【はい】[テーマをデフォルトテーマに変更しましたか?]
【いいえ】
【はい】[.htcessファイルに問題はありませんか?]
【いいえ】
【はい】[wp-config.phpファイルに問題はありませんか?]
【はい】[WordPress本体のファイルは破損していませんか?]
【いいえ】[サーバー側に問題はありませんか?]
【問題があるようです】
【問題はありません】[PHPのメモリは不足していませんか?]
【はい】
【いいえ】[海外からのアクセス制限はかかっていませんか?]
【はい、かかっています】
【いいえ、かかっていません】[WordPressのバージョンは最新ですか?]
【はい】
WordPressにログインできない12の原因と解決策
それでは、WordPressにログインできない原因と解決策を、詳しく見ていきましょう。
原因1:ユーザー名またはパスワードが間違っている
症状
- ログイン画面で、「エラー: 無効なユーザー名です。」「ERROR: The password you entered for the username ○○ is incorrect.」などのエラーメッセージが表示される。
- 何度入力してもログインできない。
確認方法
- 大文字・小文字: 大文字と小文字が正しく入力されているか確認しましょう。(例:「Password」と「password」は別のパスワードとして認識されます)
- 全角・半角: 全角文字と半角文字が正しく入力されているか確認しましょう。(例:「admin」と「admin」は別のユーザー名として認識されます)
- 余分なスペース: ユーザー名やパスワードの前後に、余分なスペースが入っていないか確認しましょう。
- Caps Lockキー: Caps Lockキーがオンになっていると、大文字で入力されてしまいます。
- Num Lockキー: Num Lockキーがオフになっていると、数字が入力できません。
- キーボードの配列: キーボードの配列が、日本語入力(JIS配列)になっているか、英語入力(US配列)になっているかを確認しましょう。
解決策
1.正しいユーザー名とパスワードを入力する
- 落ち着いて、もう一度、ユーザー名とパスワードをゆっくりと入力してみましょう。
- メモ帳などにユーザー名とパスワードを入力し、コピー&ペーストでログイン画面に貼り付けると、入力ミスを防ぐことができます。
2.パスワードをリセットする
どうしてもパスワードを思い出せない場合は、パスワードをリセットしましょう。

1.WordPressのログイン画面で、「パスワードをお忘れですか?」というリンクをクリックします。

2.WordPressに登録しているユーザー名またはメールアドレスを入力し、「新しいパスワードを取得」ボタンをクリックします。
3.WordPressからパスワードリセット用のメールが届きます。メールに記載されているURLをクリックし、新しいパスワードを設定します。
3.ユーザー名を確認する
- ユーザー名を忘れてしまった場合は、WordPressに登録しているメールアドレスでログインを試してみてください。
- それでもログインできない場合は、WordPressに詳しい人や、制作会社に相談しましょう。
4.phpMyAdminを使ってパスワードを再設定する方法(上級者向け)
phpMyAdminを使って、WordPressのデータベースに直接アクセスし、パスワードを再設定する方法です。
注意!: データベースの操作を誤ると、ウェブサイトが正常に動作しなくなる可能性があります。必ずバックアップを取り、自己責任で行ってください。
- phpMyAdminにログインします。
- WordPressのデータベースを選択します。
- wp_users テーブルを選択します。
- パスワードを変更したいユーザーの行の「編集」をクリックします。
- user_pass の行の「関数」を「MD5」に変更し、「値」に新しいパスワードを入力します。
- 「実行」ボタンをクリックします。
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原因2:Cookie(クッキー)が無効になっている
症状
- ログイン画面で、ユーザー名とパスワードを入力しても、ログインできない。
- ログイン状態が保持されず、すぐにログアウトしてしまう。
Cookieとは?
Cookie(クッキー)とは、ウェブサイトがあなたのブラウザに保存する小さな情報のことです。WordPressでは、ログイン状態を維持するためにCookieを使用しています。
解決策
- Cookieを有効にする:
- お使いのブラウザの設定で、Cookieを有効にしてください。
ブラウザ別のCookie有効化方法
Cookie削除方法(主要ブラウザ)
ブラウザに保存されているCookieが破損している場合、ログインできないことがあります。お使いのブラウザの設定で、Cookieを削除してみてください。

Cookieは、ウェブサイトの利便性を高めるために必要なものですが、セキュリティ上のリスクもあります。定期的にCookieを削除することをおすすめします。
また、プライバシー保護のため、Cookieの使用について、ウェブサイトに明記しましょう。
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原因3:ブラウザのキャッシュが影響している
症状
- ログイン画面で、正しいユーザー名とパスワードを入力しても、ログインできない。
- 古い情報が表示される。
キャッシュとは?
キャッシュとは、ウェブブラウザが、一度表示したウェブページの情報を一時的に保存しておく仕組みのことです。キャッシュを利用することで、ウェブページの表示速度を高速化できます。
解決策
- キャッシュをクリアする:
- ブラウザに保存されているキャッシュが古くなっている場合、ログインできないことがあります。
- お使いのブラウザの設定で、キャッシュをクリアしてみてください。
キャッシュクリア方法(主要ブラウザ)

キャッシュは、ウェブサイトの表示速度を高速化するために必要なものですが、古い情報が表示される原因にもなります。定期的にキャッシュをクリアすることをおすすめします。
また、キャッシュをクリアしても問題が解決しない場合は、スーパーリロード(強制再読み込み)を試してみてください。
- Windows: Ctrl + Shift + R
- Mac: Command + Shift + R
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原因4:プラグインの競合・不具合
症状
- ログイン画面で、正しいユーザー名とパスワードを入力しても、ログインできない。
- ログイン画面が真っ白になる。
- エラーメッセージが表示される。
解決策
WordPressにインストールしているプラグインが原因で、ログインできなくなることがあります。特に、セキュリティ系のプラグインや、ログイン画面をカスタマイズするプラグインが影響している可能性があります。
- すべてのプラグインを無効化する:
- プラグインを一つずつ無効化して、ログインできるか確認するのは大変です。まずは、すべてのプラグインを無効化してみましょう。
- WordPressの管理画面にログインできないため、FTPソフト(FileZillaなど)を使って、サーバーに接続し、プラグインを無効化します。
FTPソフトを使用してプラグインを無効化する手順

- FTPソフトでサーバーに接続します。
- WordPressをインストールしたディレクトリに移動します。
- wp-content ディレクトリの中に、plugins ディレクトリがあります。
- plugins ディレクトリの名前を、plugins_old などに変更します。(これで、すべてのプラグインが無効化されます)
- WordPressのログイン画面にアクセスし、ログインできるか確認します。
- ログインできた場合は、プラグインのいずれかに原因があります。
- plugins_old ディレクトリの名前を plugins に戻します。
- plugins ディレクトリの中にあるプラグインのディレクトリを、一つずつ plugins_old ディレクトリに移動し、その都度ログインできるか確認します。
- ログインできなくなった時点で、最後に移動したプラグインが原因である可能性が高いです。
- 原因となったプラグインを削除するか、別のプラグインに置き換えるか、プラグインの開発元に問い合わせるなどして、対処します。
- プラグインのアップデート:
- プラグインを最新バージョンにアップデートすることで、問題が解決する場合があります。
- 代替プラグインの検討:
- どうしても問題が解決しない場合は、別のプラグインに置き換えることを検討しましょう。

プラグインは便利な機能ですが、セキュリティ上のリスクにもなりえます。不要なプラグインは削除し、信頼できるプラグインのみを使用しましょう。
また、プラグインをインストールする前に、必ずバックアップを取るようにしましょう。
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原因5:テーマの不具合
症状
- ログイン画面で、正しいユーザー名とパスワードを入力しても、ログインできない。
- ログイン画面が真っ白になる。
- エラーメッセージが表示される。
解決策
WordPressのテーマが原因で、ログインできなくなることがあります。特に、インストールしたばかりのテーマや、長い間更新されていないテーマを使っている場合に、注意が必要です。
- デフォルトテーマに戻す:
- 現在使用しているテーマに問題があるかどうかを確認するために、WordPressのデフォルトテーマ(Twenty Twenty-Threeなど)に戻してみましょう。
- WordPressの管理画面にログインできないため、FTPソフト(FileZillaなど)を使って、サーバーに接続し、テーマを切り替えます。
テーマを切り替える手順(FTPソフトを使用)

- FTPソフトでサーバーに接続します。
- WordPressをインストールしたディレクトリに移動します。
- wp-content ディレクトリの中に、themes ディレクトリがあります。
- themes ディレクトリの中に、現在使用しているテーマのディレクトリがあります。
- 現在使用しているテーマのディレクトリ名を、テーマ名_old などに変更します。(例:mytheme → mytheme_old)
- WordPressのログイン画面にアクセスし、ログインできるか確認します。
- ログインできた場合は、テーマに原因があります。
- テーマを最新バージョンにアップデートするか、別のテーマに置き換えるか、テーマの開発元に問い合わせるなどして、対処します。
- テーマのアップデート:
- テーマを最新バージョンにアップデートすることで、問題が解決する場合があります。
- 代替テーマの検討:
- どうしても問題が解決しない場合は、別のテーマに置き換えることを検討しましょう。

テーマは、ウェブサイトのデザインを大きく左右する要素ですが、セキュリティ上のリスクにもなりえます。信頼できるテーマを選び、常に最新の状態に保ちましょう。
また、テーマを変更する前に、必ずバックアップを取るようにしましょう。
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原因6:.htaccessファイルのエラー
症状
- ログイン画面が表示されない。
- 「403 Forbidden」エラーが表示される。
- 「500 Internal Server Error」が表示される。
.htaccessファイルとは?
.htaccess ファイルは、ウェブサーバー(Apache)の動作を制御するための設定ファイルです。WordPressのパーマリンク設定や、リダイレクト設定、アクセス制限などを行う際に使用されます。
.htaccess ファイルに誤った記述があると、WordPressにログインできなくなることがあります。
解決策(上級者向けです)
- .htaccessファイルのバックアップ:
- .htaccessファイルを編集する前に、必ずバックアップを取りましょう。
- FTPソフトでサーバーに接続し、.htaccessファイルをダウンロードします。
- .htaccessファイルの編集:
- FTPソフトでサーバーに接続し、.htaccessファイルを編集します。
- .htaccessファイルの記述ミス、不要な記述がないか確認します。
- もし、自分で判断できない場合は、WordPressに詳しい人や、サーバー会社に相談しましょう。
- .htaccessファイルを初期状態に戻す:
- .htaccessファイルが原因でログインできない場合は、.htaccessファイルを一旦削除し、WordPressのデフォルトの.htaccessファイルを再生成することで、問題が解決する場合があります。
WordPressのデフォルトの.htaccessファイル
# BEGIN WordPress
RewriteEngine On
RewriteRule .* - [E=HTTP_AUTHORIZATION:%{HTTP:Authorization}]
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
# END WordPress
注意!: .htaccessファイルは、WordPressの動作に大きく影響する重要なファイルです。編集する際は、必ずバックアップを取り、慎重に行ってください。間違った記述をすると、ウェブサイトが表示されなくなることがあります。

.htaccessファイルは、ウェブサイトの動作を制御する重要なファイルです。編集する際は、必ずバックアップを取り、慎重に行ってください。
もし、自分で編集するのが不安な場合は、WordPressに詳しい人や、サーバー会社に相談しましょう。
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原因7:wp-config.phpファイルのエラー
症状
- ログイン画面が表示されない。
- 「データベース接続確立エラー」が表示される。
wp-config.phpファイルとは?
wp-config.php ファイルは、WordPressの最も重要なファイルの一つで、データベース接続情報(データベース名、ユーザー名、パスワード、ホスト名など)や、WordPressの基本的な設定などが記述されています。
このファイルは、wp-contentと同じ階層にあります。
wp-config.php ファイルに誤りがあると、WordPressがデータベースに接続できなくなり、ログインできなくなることがあります。
解決策

- wp-config.phpファイルのバックアップ:
- wp-config.php ファイルを編集する前に、必ずバックアップを取りましょう。
- FTPソフトでサーバーに接続し、wp-config.php ファイルをダウンロードします。
- wp-config.phpファイルの編集:
- FTPソフトでサーバーに接続し、wp-config.php ファイルを編集します。
- データベース接続情報(DB_NAME, DB_USER, DB_PASSWORD, DB_HOST)が正しいか確認します。
- もし、自分で判断できない場合は、WordPressに詳しい人や、サーバー会社に相談しましょう。
注意!: wp-config.php ファイルは、WordPressの最も重要なファイルの一つです。編集する際は、必ずバックアップを取り、慎重に行ってください。間違った記述をすると、ウェブサイトが表示されなくなることがあります。

wp-config.php ファイルは、WordPressの最も重要なファイルの一つです。編集する際は、必ずバックアップを取り、慎重に行ってください。
もし、自分で編集するのが不安な場合は、WordPressに詳しい人や、サーバー会社に相談しましょう。
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原因8:WordPress本体のファイルが破損している
症状
- ログイン画面が表示されない。
- エラーメッセージが表示される。
- ウェブサイトが正常に表示されない。
解決策
WordPress本体のファイルが破損している場合、ログインできなくなることがあります。
- WordPressの再インストール:
- WordPress本体のファイルを、最新バージョンに置き換えることで、問題が解決する場合があります。
- WordPressの再インストールは、WordPressの管理画面から行う方法と、FTPソフトを使って手動で行う方法があります。
WordPressの再インストール手順(管理画面から)

- WordPressの管理画面にログインします。(※ログインできない場合は、この方法は使えません)
- 「ダッシュボード」>「更新」をクリックします。
- 「WordPress ○.○ が利用可能です!」というメッセージが表示されている場合は、「今すぐ更新」ボタンをクリックします。
- 「現在のバージョンを再インストール」ボタンをクリックします。
WordPressの再インストール手順(手動)

- WordPress公式サイトから、最新版のWordPressをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを解凍します。
- FTPソフトでサーバーに接続します。
- WordPressをインストールしたディレクトリに移動します。
- 既存の wp-admin ディレクトリと wp-includes ディレクトリを削除します。(※念のため、バックアップを取っておきましょう)
- 解凍したWordPressファイルの中から、wp-admin ディレクトリと wp-includes ディレクトリをサーバーにアップロードします。
- WordPressの管理画面にアクセスし、ログインできるか確認します。
注意!: WordPressを再インストールする前に、必ずバックアップを取ってください。

WordPress本体のファイルが破損している場合は、WordPressを再インストールすることで解決する場合があります。
ただし、WordPressを再インストールすると、テーマやプラグインの設定が初期化される場合がありますので、注意が必要です。
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原因9:サーバー側の問題
症状
- ログイン画面が表示されない。
- 「500 Internal Server Error」などのエラーメッセージが表示される。
- ウェブサイト全体が表示されない。
解決策
WordPress本体や設定ファイルに問題がない場合、サーバー側に問題がある可能性があります。
- サーバーのメンテナンス、障害情報を確認する:
- サーバー会社のウェブサイトや、SNSなどで、メンテナンスや障害の情報が公開されていないか確認します。
- PHPのバージョンを確認する:
- WordPressの推奨バージョン以上のPHPが、サーバーで動作しているか確認します。
- 古すぎるPHPバージョンは、セキュリティ上のリスクがあるだけでなく、WordPressが正常に動作しない原因にもなります。
- データベースの容量オーバーを確認する:
- サーバーの契約プランによっては、データベースの容量に上限があります。
- データベースの容量が上限に達していると、WordPressが正常に動作しない場合があります。
- サーバー会社への問い合わせ:
- 上記を確認しても問題が見つからない場合は、サーバー会社のサポートに問い合わせましょう。

サーバー側の問題は、自分で解決できない場合があります。サーバー会社のサポートに問い合わせましょう。
また、サーバーの選択も重要です。WordPressの運用に最適化された、高速で安定したサーバーを選びましょう。
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原因10:PHPのメモリ不足
症状
- ログイン画面が表示されない。
- ウェブサイトが真っ白になる。
- エラーメッセージが表示される。
解決策(上級者向けです)
WordPressの動作に必要なPHPのメモリが不足していると、ログインできなくなることがあります。
- wp-config.phpや.htaccessに記述して、メモリ上限を引き上げる:
- WordPressのメモリ使用量の上限を引き上げることで、問題が解決する場合があります。
wp-config.php に記述する場合
define(‘WP_MEMORY_LIMIT’, ‘256M’);
.htaccess に記述する場合
php_value memory_limit 256M
注意!: メモリ上限の引き上げは、サーバーに負荷をかける可能性があります。サーバーの契約プランの上限を超えないように注意し、必要に応じてサーバー会社に相談しましょう。

PHPのメモリ不足は、WordPressの動作が不安定になる原因の一つです。メモリ上限を引き上げることで、問題が解決する場合があります。
ただし、メモリ上限を引き上げすぎると、サーバーに負荷がかかるため、注意が必要です。
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原因11:海外からのアクセス制限
症状
- 海外からWordPressの管理画面にログインできない。
解決策
サーバーやWordPressのセキュリティ対策によって、国外IPアドレスからのアクセスを制限している場合があります。
- サーバーのコントロールパネルで設定を確認する:
- 多くのレンタルサーバーでは、コントロールパネルから国外IPアドレスのアクセス制限を設定できます。
- 一時的に制限を解除するか、特定の国のIPアドレスからのアクセスを許可する設定を行います。
- WordPressのセキュリティプラグインの設定を確認する:
- セキュリティプラグインによっては、国外IPアドレスからのアクセスを制限する機能があります。
- 設定を確認し、必要に応じて変更します。
- VPN接続を利用する:
- VPN接続を利用して、日本国内のIPアドレス経由でアクセスすることで、制限を回避できる場合があります。

海外からのアクセス制限は、セキュリティ対策として有効ですが、海外からのアクセスが必要な場合は、設定を変更する必要があります。
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原因12:WordPressのバージョンが古い
症状
- ログインできない。
- エラーメッセージが表示される。
- ウェブサイトが正常に表示されない。
解決策
WordPressのバージョンが古いと、セキュリティ上の問題が発生しやすく、不正アクセスのリスクが高まります。

- WordPressを最新バージョンにアップデートする:
- WordPressの管理画面から、最新バージョンにアップデートします。
- アップデート前に、必ずバックアップを取りましょう。

WordPressのバージョンが古いと、セキュリティ上のリスクが高まります。常に最新バージョンにアップデートしましょう。
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4. エラーメッセージ別の対処法
WordPressにログインできない場合、エラーメッセージが表示されることがあります。エラーメッセージから、原因を特定し、対処することができます。
- 「403 Forbidden」:
- アクセスが禁止されていることを示すエラーです。
- .htaccessファイルの設定ミス、サーバーのアクセス制限、セキュリティプラグインの設定などが原因として考えられます。
- 「404 Not Found」:
- ページが見つからないことを示すエラーです。
- ログインURLが間違っている、ログインページが削除されている、パーマリンク設定が間違っているなどの原因が考えられます。
- 「500 Internal Server Error」:
- サーバー内部でエラーが発生していることを示すエラーです。
- .htaccessファイルの記述ミス、PHPのバージョン、プラグインの競合、テーマの不具合、メモリ不足などが原因として考えられます。
- 「データベース接続確立エラー」:
- WordPressがデータベースに接続できないことを示すエラーです。
- wp-config.phpファイルのデータベース接続情報が間違っている、データベースサーバーがダウンしている、データベースが破損しているなどの原因が考えられます。
- 「このページは動作していません」:
- リダイレクトループが発生している、PHPのバージョンが古い、プラグインの競合、テーマの不具合などが原因として考えられます。
上記以外のエラーメッセージが表示された場合は、エラーメッセージの内容をよく確認し、原因を特定しましょう。エラーメッセージを検索エンジンで検索すると、解決策が見つかる場合があります。
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6. WordPressログインに関するFAQ
-
ログインURLがわからない
-
通常、WordPressのログインURLは、以下のいずれかです。
- https://あなたのドメイン/wp-login.php
- https://あなたのドメイン/wp-admin/
もし、ログインURLを変更している場合は、変更後のURLを入力してください。
-
ログイン画面が表示されない
-
以下の原因が考えられます。
- PHPのメモリが不足している
- サーバーがダウンしている
- WordPressのファイルが破損している
- .htaccessファイルに問題がある
- プラグインやテーマに問題がある
-
ログイン画面が真っ白になる
-
以下の原因が考えられます。
- プラグインの競合
- テーマの不具合
- PHPのメモリ不足
- WordPressのバージョンが古い
-
ログインボタンが反応しない
-
以下の原因が考えられます。
- ブラウザのキャッシュが影響している
- JavaScriptが無効になっている
- プラグインの競合
-
ログイン後にリダイレクトループが発生する
-
以下の原因が考えられます。
- WordPressのURL設定が間違っている
- .htaccessファイルの設定が間違っている
- プラグインの競合
7. それでもログインできない場合
上記の方法を試してもログインできない場合は、WordPressに詳しい専門家(制作会社、サーバー会社など)に相談しましょう。
エル・タジェールでは、WordPressのトラブルシューティングサービスを提供しています。
- ウェブ解析士が、原因を特定し、迅速に解決します。
- WordPressの運用・保守もお任せください。
- まずはお気軽にご相談ください。
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8. まとめ
WordPressにログインできない原因は様々ですが、多くの場合、今回紹介した方法で解決できます。
まずは、原因特定フローチャートを使って、原因を特定しましょう。
そして、エラーメッセージを手がかりに、12の原因と解決策を参考に、対処してみてください。
もし、自分で解決できない場合は、無理せず専門家に相談しましょう。
エル・タジェールは、WordPressのトラブルシューティングに豊富な経験と実績があります。お困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。