2024年11月22日から23日の間、結婚記念日のお祝いと、私がフリーランスとして丸3年を迎えた記念の旅行として、鹿児島へ行ってきました。この旅行は、コロナ後初めての遠出であり、私たち夫婦にとってとても大切な意味を持つものとなりました。久しぶりの旅行で、鹿児島の豊かな自然、美味しい食事、そして地元の温かい人々との交流を楽しむことができました。
1日目:鹿児島到着と仕事を兼ねた散策
朝の出発と鹿児島到着
朝7時過ぎ、私はJETSTARで鹿児島に向けて出発しました。妻との結婚記念日旅行ではありますが、金曜日ということで、クライアント作業を予定していたため、まずはしっかりと仕事を進めることからスタート。作業が終わるまでの時間、カフェで仕事をするのはいつものことですが、今回は鹿児島中央駅周辺でお仕事をこなすことにしました。
仕事をしながら、街の風景や空気が懐かしく感じられました。数年前に訪れた時とはまた違った、少しずつ変わりつつある鹿児島の街を眺めるのは、とても楽しいひとときでした。
ランチ:鹿児島華蓮予約いっぱい
作業を終え、昼前にはランチタイム。最初は「鹿児島華蓮」に行こうとしましたが、予約で満席だったため、夜の予約を取ることにしました。それでも、せっかく鹿児島に来たので、美味しい食事を求めて、代わりに「ZINO」でランチをしました。こちらのお店は、鹿児島農協が運営するカジュアルなレストランで、新鮮な地元野菜や食材を活かした料理が魅力です。
ランチには、鹿児島の新鮮な野菜がふんだんに使われていて、特にサラダが絶品でした。シンプルな料理に見えても、素材の味が引き立っていて、これぞ地元の味という感じがしました。食事をしながら、鹿児島の温かい雰囲気を感じ、改めてここに来てよかったなと実感しました。
天文館での散策:新しい発見と美しい景色
センテラス天文館:再開発されたエリアを訪れて
午後は天文館を散策しました。私が昔よく行っていた「タカプラ」があった一角が再開発され、「センテラス天文館」という複合施設に生まれ変わっていました。最上階には展望デッキがあり、街を一望できる素晴らしい景色が広がっています。この日、桜島は特に美しく、まるで絵画のような景色を楽しむことができました。
天文館の街並みや新しい施設の雰囲気は、地元の人々だけでなく観光客にも楽しんでもらえる場所だと思いました。施設内にはショップやカフェもあり、少し足を止めてお土産を探したり、鹿児島の風を感じながら歩いたりと、心地よい時間を過ごしました。
城山観光ホテルでの沈壽官窯の購入
その後、少し足を伸ばして「城山観光ホテル」に行き、こちらで沈壽官窯の陶器を一つ購入しました。沈壽官窯は鹿児島を代表する陶器の一つで、私たち夫婦は旅行のたびにこの窯の作品を購入することにしています。これまでに夫婦茶碗や大皿などを購入してきましたが、今回選んだのは日常使いできる小鉢です。
沈壽官窯の陶器は、手作りの温かみが感じられ、どこか懐かしい印象を与えてくれます。小鉢は、普段の食事に使えるようなシンプルでありながら、上品なデザインが魅力です。旅行のたびに一つずつ新しい作品を迎え入れるのが楽しみであり、家に帰った後に使うたびに、旅行の思い出が蘇ります。
夕食:鹿児島華蓮で黒豚黒牛しゃぶしゃぶコース
夜のディナーは、事前に予約していた「鹿児島華蓮」で、黒豚黒牛しゃぶしゃぶコースを堪能しました。鹿児島の名物である黒豚と黒牛を使ったしゃぶしゃぶは、どちらも脂がのっていて、口の中でとろけるような美味しさです。野菜やお肉が新鮮で、タレとの相性も抜群でした。
また、前菜やデザートもついていて、これでこの価格というリーズナブルさがとても嬉しかったです。鹿児島の美味しい食材を存分に楽しめるこのコースは、ぜひおすすめです。
夜のひととき:焼酎バー「酒々蔵」で鹿児島の味を堪能
ディナーの後は、以前から気になっていた天文館の焼酎バー「酒々蔵」に行ってみました。店内は、壁一面に並んだ焼酎ボトルで圧倒されます。東京ではなかなか見かけないような種類の焼酎が揃っており、どれを試すか迷うところでした。店員さんのおすすめで「秀水」という焼酎をいただきました。日本酒のようなすっきりとした味わいで、焼酎らしさを感じつつも、非常に飲みやすいものでした。
このお店では、焼酎の奥深さを感じながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。地元の人々と一緒に、楽しい会話を交わしながら鹿児島の美味しいお酒を楽しむことができる場所です。
2日目:ホテルでの朝食と日置市への訪問
翌朝は、ドーミーイン鹿児島でしっかりと朝食をとり、旅の活力をチャージしました。その後、知人や家族へのお土産に選んださつま揚げを配送し、いよいよ日置市の伊集院へ向かいました。
ここには、私がフリーランスとして活動を始めた初期にホームページを制作し、現在もコンバージョンアップ施策をお手伝いしている「はりきゅう院だん」さまがあります。鹿児島に来た際はぜひお会いしたいと思っており、今回ついに実現しました。
「はりきゅう院だん」さまは、美肌と鍼灸のプロフェッショナル。奥様の奈緒子さまは、ご自身のすべすべツヤツヤなお肌で、その効果を実証されています。訪問時もお客様がひっきりなしで、短い時間ではありましたが、直接ご挨拶ができたことを嬉しく思います。
南九州の方、ぜひ一度行かれてみてくださいね。
二日目は妻は親戚のいる熊本に移動し一人旅となったので、これまでの3年間を振り返る良い時間となりました。
地元の美味しい食材やお酒、人々との交流、そして沈壽官窯の新しい陶器との出会い、「はりきゅう院だん」様へのご挨拶など、素晴らしい思い出ができました。
次回訪れる際には、さらに新しい発見を求めて鹿児島の魅力を満喫したいと思います。今回の経験を糧に、これからも仕事とプライベートの両立を大切にしていきたいと思います。まだもがき続けている毎日ですが、また鹿児島に来れるようがんばりたいですね。