葛飾区で製品プラスチックの分別回収がスタートします!

令和7年4月から製品プラスチック(プラマークのないプラスチック製品)の分別回収が始まりますタイトル

こんにちは!葛飾区民の皆さまに重要なお知らせです。

令和7年4月から、これまで“燃やすごみ”として回収されていた製品プラスチック(プラマークのないプラスチック製品)が“資源”として新たに分別回収されることになりました。この取り組みは、区内全域で実施され、再生利用を促進するための重要な一歩です。

製品プラスチックってなに?

製品プラスチックとは、プラマークが付いていないプラスチック素材だけで作られた製品を指します。一辺の長さが30cm以内のものが対象となります。

回収できるものの例

  • おもちゃ
  • 台所用品
  • 風呂・洗面用具
  • 文房具類
  • 収納用品

ただし、以下の条件に注意してください。

回収のルール

  • 回収日: 週1回、資源の日に回収されます。
  • 出し方: 汚れたものは洗浄し、“ふたのできる容器”または“中身の見えるポリ袋(または半透明の袋)”に入れて出してください。

回収できないもの

一部のアイテムは製品プラスチックとして回収できません。特に、小型充電式電池を内蔵する製品は絶対に混ぜないでください。

https://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/036/550/kaishudekinaimono.png

発火性のあるものは回収できません

  • モバイルバッテリー
  • 電子・加熱式たばこ
  • スマートフォンなどの小型充電式電池を内蔵している製品

これらの製品は発火の危険性があるため、正しい分別が必要です。燃やさないごみの日に出すか、回収協力店に設置された回収ボックスを利用してください。

小型充電式電池の正しい処分方法

小型充電式電池とは?

小型充電式電池は、リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池など、繰り返し充電して使える電池のことを指します。これらの電池には、ニッケルやカドミウム、コバルトといった希少な資源が含まれており、リサイクルマークが目印です。

処分の方法

  • 取り外し可能な場合:
    • 家電量販店や回収協力店舗に設置された「小型充電式電池回収ボックス」に出してください。
    • ショート防止のため、金属端子部はテープで絶縁してください。
  • 取り外し不可の場合:

火災事故を防ぐために

小型充電式電池は破損や変形、圧縮により発火することがあります。実際に全国的に清掃車やリサイクル工場で発火事故が多発しています。正しい分別で事故を防ぎましょう。

火災事例(東京消防庁)

製品プラスチック回収の目的

今回の新たな分別回収は、以下のような目的で実施されます。

  1. 資源の有効活用: プラスチック製品を再生利用することで、資源の無駄を削減。
  2. 環境負荷の軽減: 燃やすごみの量を減らし、CO2排出量の抑制。
  3. リサイクル率の向上: 回収された製品プラスチックは、再生資源としてさまざまな製品に生まれ変わります。

区民一人ひとりがこの取り組みに参加することで、持続可能な社会の実現に貢献できます。

お問い合わせ

ご依頼及び業務内容へのご質問などお気軽にお問い合わせください