【初心者向け】WordPressホームページの作り方|簡単6ステップ&SEO対策

「ホームページを作りたいけど、何から始めればいいの?」
「WordPressって難しそう…」
「SEO対策ってどうやるの?」
そんな悩みをお持ちの、ホームページ初心者の方、必見!
この記事では、ウェブ解析士・SEO検定1級の資格を持つちエル・タジェールが、WordPressを使ったホームページの作り方を、初心者の方にもわかりやすく、6つのステップで解説します。
WordPressは、世界中で最も利用されているCMS(コンテンツ管理システム)で、SEOにも強く、集客できるホームページを作るのに最適なツールです。

この記事を読めば、あなたも、
- WordPressの基礎知識が身につく
- WordPressでホームページを作る手順がわかる
- SEO対策の基本がわかる
- ホームページ公開後の運用方法がわかる
ようになります!
さあ、私と一緒に、魅力的なWordPressホームページを作りましょう!
1. はじめに:WordPressホームページの基礎知識
まずは、WordPressホームページの基礎知識を学びましょう。
1-1. ホームページを持つメリット

ホームページを持つことで、以下のようなメリットがあります。
- 24時間365日、あなたのビジネスを宣伝できる
- 全国・全世界の見込み顧客にアプローチできる
- 会社やお店の信頼性を高めることができる
- 商品やサービスを詳しく紹介できる
- 顧客とのコミュニケーションを深めることができる
- 採用活動にも活用できる
- 競合他社との差別化を図れる
1-2. WordPressとは?
WordPress(ワードプレス)とは、世界中で最も利用されているCMS(コンテンツ管理システム)です。
世界中のCMSの61.7%で使われています(マーケットシェア)。
参照:https://w3techs.com/technologies/overview/content_management

CMSとは?
CMSとは、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の略で、専門知識がなくても、ウェブサイトのコンテンツ(文章、画像、動画など)を簡単に作成、編集、管理できるシステムのことです。
1-3. WordPressが選ばれる理由(メリット)

WordPressが、世界中で選ばれている理由は、主に以下の点が挙げられます。
- 無料: WordPressは、オープンソースソフトウェアであり、無料で利用できます。(サーバー代、ドメイン代は別途必要)
- 簡単: プログラミングの知識がなくても、比較的簡単にホームページを作成・更新できます。
- デザインが豊富: 無料・有料のテーマ(デザインテンプレート)が豊富にあり、好みのデザインを選べます。
- 機能が豊富: プラグイン(拡張機能)を追加することで、様々な機能を追加できます。
- SEOに強い: SEO対策に有利な構造を持っており、プラグインでさらに強化できます。
- 情報が多い: 利用者が多いため、インターネット上に情報が豊富にあり、わからないことがあっても調べやすいです。
- カスタマイズ性が高い: HTML、CSS、PHPなどの知識があれば、自由にカスタマイズできます。
1-4. WordPressの注意点(デメリット)

WordPressには、以下のような注意点もあります。
- セキュリティ対策が必要: 世界中で利用されているため、ハッカーの標的になりやすいです。セキュリティ対策をしっかり行う必要があります。
- アップデートが必要: WordPress本体、テーマ、プラグインは、定期的にアップデートする必要があります。
- プラグインの競合: プラグイン同士が競合し、不具合が発生する場合があります。
- 表示速度が遅くなる場合がある: プラグインを入れすぎたり、テーマが重かったりすると、表示速度が遅くなる場合があります。
1-5. 他のCMSとの比較(Wix, Jimdoなど)
WordPress以外にも、ホームページを作成できるCMSはたくさんあります。
エルタジェールではWordPressをオススメしていますが、御社の目的や用途に合わせて選ぶことが大切です。
CMS | 特徴 | メリット | デメリット |
WordPress | 世界中で最も利用されているCMS。無料。オープンソース。テーマやプラグインが豊富。カスタマイズ性が高い。SEOに強い。 | 無料。デザイン、機能が豊富。カスタマイズ性が高い。SEOに強い。情報が多い。 | セキュリティ対策が必要。アップデートが必要。プラグインの競合。表示速度が遅くなる場合がある。 |
Wix | ドラッグ&ドロップで簡単にホームページを作成できる。無料プランあり。デザイン性の高いテンプレートが豊富。 | 簡単。デザイン性が高い。 | 無料プランは広告が表示される。機能が制限される。SEOに弱い。 |
Jimdo | 日本語対応。初心者でも簡単にホームページを作成できる。無料プランあり。 | 簡単。日本語対応。 | 無料プランは広告が表示される。機能が制限される。デザインの自由度が低い。 |
STUDIO | デザイン性の高いホームページをノーコードで作成できる。 | デザイン性が高い。ノーコードで作成できる。 | 機能が制限される。SEOに弱い。 |
ペライチ | 1ページのホームページ(ランディングページ)を簡単に作成できる。無料プランあり。 | 簡単。1ページのホームページに特化。 | 無料プランは機能が制限される。複数ページのホームページには向かない。 |
Shopify | ECサイト(ネットショップ)構築に特化したCMS。有料。 | ECサイトに必要な機能が充実。デザイン性の高いテンプレートが豊富。 | 有料。 |
BASE | 無料でネットショップを開設できるサービス。 | 無料でネットショップを開設できる。 | 機能が制限される。デザインの自由度が低い。 |
STORES | 無料でネットショップを開設できるサービス。 | 無料でネットショップを開設できる。 | 機能が制限される。デザインの自由度が低い。 |
カラーミーショップ | 有料のネットショップ作成サービス。 | 機能が充実。サポートが充実。 | 有料。 |
2. WordPressでホームページを作る前に準備すること

WordPressでホームページを作る前に、以下の準備をしておきましょう。
2-1. ホームページの目的・目標を決める
「何のためにホームページを作るのか?」「ホームページで何を達成したいのか?」を明確にしましょう。
御社の制作目的はなんですか?
- 目的の例:
- 会社やお店の認知度を上げたい
- 商品やサービスを販売したい
- 問い合わせを増やしたい
- 見込み客を集めたい
- 採用活動を強化したい
- 目標の例:
- 月間アクセス数を〇〇%アップさせる
- 問い合わせ数を〇件増やす
- 資料請求数を〇件増やす
- 商品の売上を〇〇%アップさせる
2-2. ターゲットユーザーを決める
「誰にホームページを見てもらいたいのか?」を明確にしましょう。たとえば、年齢、性別、職業、年収、家族構成、趣味、ライフスタイルなどを具体的に設定してみると良いですね。これまでに来てくれたお客様やお客様の声などから創造してみるのもよいでしょう。
2-3. ホームページの構成を決める
ホームページに必要なページや、コンテンツを洗い出し、サイトマップ(ホームページの構成図)を作成しましょう。

- 一般的な企業サイトの構成例:
- トップページ
- 会社概要
- 事業内容
- サービス紹介
- 料金
- お客様の声
- よくある質問
- ブログ
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
2-4. 必要なコンテンツを洗い出す
構成が決まったら、ホームページに掲載するコンテンツ(文章、画像、動画など)を洗い出しましょう。
丁寧な説明、迫力のある写真や動画があると、閲覧者の目を引くかもしれません。
2-5. ホームページのコンセプトカラーを決める
ホームページ全体のイメージを左右する、コンセプトカラーを決めましょう。

- たとえば色にはこんなイマージがあります:
- 信頼感、安心感を与える青
- 情熱、活力を感じさせる赤
- 親しみやすさ、優しさを感じさせる緑
- 高級感、洗練さを感じさせる黒、グレー
2-6. 文章や画像などの素材を準備する
ホームページに掲載する文章、写真、イラスト、動画などを用意しましょう。
文章

- 各ページに掲載する文章を作成します。
- SEOを意識して、キーワードを盛り込みましょう。
- わかりやすく、読みやすい文章を心がけましょう。
写真

- 高画質の写真を用意しましょう。
- 自分で撮影するか、プロのカメラマンに依頼するか、フリー素材、有料素材を利用するかを検討しましょう。
無料写真素材サイトには、写真ACやAdobe stockなどがあります。 - 写真の著作権、肖像権に注意しましょう。
イラスト、動画

- 必要に応じて、イラストや動画を用意しましょう。
- 自分で作成するか、プロに依頼するか、フリー素材、有料素材を利用するかを検討しましょう。
2-7. 競合サイトを分析する
同じ業種で魅力的な、人気のあるページを研究してみましょう。
競合他社のホームページを分析し、参考にできる点や、差別化できるポイントを見つけましょう。
分析ポイント
- デザイン
- コンテンツ
- SEO対策
- 機能
- ターゲットユーザー
- 強み、弱み
2-8. 予算とスケジュールを決める
ホームページ制作にかかる費用と、制作期間を把握し、予算とスケジュールを決めましょう。

費用
制作費用(デザイン費、コーディング費、システム開発費など)のほかに、運用費用(サーバー代、ドメイン代、更新費用など)が必要です。
スケジュール
いつごろまでに完成する必要がありますか?公開日から逆算してみましょう。
短期間での制作であれば、最低限どんな仕様が必要か、まずは社内で話し合ってみましょう。
3. WordPressでホームページを作る6ステップ

それでは、いよいよWordPressでホームページを作る具体的な手順を解説します。
ステップ1:レンタルサーバーを契約する
WordPressをインストールするためには、レンタルサーバーが必要です。
レンタルサーバーとは?
レンタルサーバーとは、ウェブサイトのデータを保存し、インターネット上に公開するためのサーバーを、レンタルできるサービスのことです。
レンタルサーバーの選び方
- WordPressが利用できるか: WordPressに対応しているか確認しましょう。
- 費用: 月額数百円~数千円程度のものが多いです。
- ディスク容量: ホームページに掲載するコンテンツの量に合わせて、十分なディスク容量があるか確認しましょう。
- 転送量: ホームページのアクセス数に合わせて、十分な転送量があるか確認しましょう。
- サポート体制: 初心者でも安心して利用できるよう、サポート体制が充実しているか確認しましょう。
- 速度: ホームページの表示速度は、SEO対策にも影響します。高速なサーバーを選びましょう。
- セキュリティ: セキュリティ対策がしっかりしているサーバーを選びましょう。
- 自動インストール機能: WordPressを簡単にインストールできる機能があると便利です。
おすすめのレンタルサーバー
契約手順
- レンタルサーバー会社のウェブサイトにアクセスします。
- プランを選び、申し込み手続きを行います。
- 料金を支払います。長期間の契約のほうが、月平均で換算すると割安になります。
- サーバーの設定情報(FTP情報、データベース情報など)がメールで送られてきます。大切に保管してください。
キャンペーンをやっていることも多いです。気にしてみておきましょう。
ステップ2:独自ドメインを取得・設定する
独自ドメインとは、「○○○.com」や「○○○.jp」など、世界に一つだけのオリジナルのドメインのことです。
独自ドメインは大切です。ぜひ取りましょう。
- 信頼性: 独自ドメインは、企業やサービスの信頼性を高めます。
- SEO効果: 独自ドメインは、SEO対策に有利です。
- ブランディング: 独自ドメインは、企業やサービスのブランドイメージを向上させます。
ドメイン設定方法
ドメインを取得したら、レンタルサーバーの管理画面で設定する必要があります。慣れないと少し難しく感じるかもしれません。
その時は、エルタジェールにご連絡ください。設置のお手伝いをさせていただきます。
ステップ3:WordPressをインストールする
レンタルサーバーにWordPressをインストールします。
WordPressのインストール方法
- 簡単インストール: 多くのレンタルサーバーでは、WordPressを簡単にインストールできる機能が提供されています。
- 手動インストール: WordPress公式サイトからWordPressをダウンロードし、FTPソフトを使ってサーバーにアップロードし、インストールすることもできます。慣れないと少し難しく感じるかもしれません。エルタジェールでお手伝いが可能です。お気軽にご連絡ください。
インストール時の注意点
- データベース名、ユーザー名、パスワードは、忘れないようにメモしておきましょう。
- インストールURLは、後で必要になるので、控えておきましょう。
ステップ4:WordPressの初期設定を行う
WordPressのインストールが完了したら、初期設定を行いましょう。
テーマのインストール、有効化

テーマとは、WordPressのホームページのデザインテンプレートのことです。
テーマの選び方
- 無料テーマ、有料テーマがあります。無料テーマだから質が低いわけではありません。
- 有料テーマははじめからデザインが完成されていたり、さまざまな機能やサポートがついています。
有料テーマでは、100%GPLなものを選んでください。100%GPLについては、ここでは詳しく紹介できませんが、以下の条件を備えたテーマが望ましいです。一部の有料テーマは以下の条件に沿っていませんので注意が必要です。- 自由な頒布
- GPLライセンスのソフトウェアは、有償・無償を問わず自由に頒布できる。
- ただし、受領者にも同じ自由を提供しなければならない。
- ソースコードの公開義務
- バイナリを配布する場合は、ソースコードも提供する必要がある。
- 改変と派生ソフトウェアの条件
- プログラムを改変し、その改変版を頒布する場合もGPLの条件を適用する必要がある。
- 保証の否認
- GPLソフトウェアには一切の保証がない。利用者は自己責任で使用する。
- 特許の影響
- 自由な頒布
- デザイン、機能、SEO対策などを考慮して、自社のホームページに合ったテーマを選びましょう。
テーマのインストール

- WordPress管理画面の「外観」>「テーマ」から、テーマを検索してインストールします。
- または、テーマファイルをダウンロードし、FTPソフトでサーバーにアップロードしてインストールします。
テーマの有効化

インストールしたテーマを有効化します。
有効化することで、そのテーマでサイトが表示されます。
プラグインのインストール、有効化
プラグインとは、WordPressに機能を追加するためのプログラムのことです。
プラグインの選び方

- 必要な機能を持つプラグインを選びましょう。
- 信頼できる開発元のプラグインを選びましょう。
- 評価の高いプラグインを選びましょう。
ダウンロード数が10万回あるといいですね。 - 定期的に更新されているプラグインを選びましょう。
プラグインのインストール

- WordPress管理画面の「プラグイン」>「新規追加」から、プラグインを検索してインストールします。
- または、プラグインファイルをダウンロードし、FTPソフトでサーバーにアップロードしてインストールします。
プラグインの有効化

- インストールしたプラグインを有効化します。
ステップ5:ホームページのデザインを決める
WordPressのテーマをカスタマイズして、ホームページのデザインを決めましょう。
テーマのカスタマイズ

- WordPress管理画面の「外観」>「カスタマイズ」から、テーマのデザインをカスタマイズできます。
- ヘッダー画像、ロゴ、色、フォント、レイアウトなどを変更できます。
デザインのポイント
- ユーザビリティ: ユーザーが使いやすいデザインを心がけましょう。
- わかりやすいナビゲーション
- 適切な情報配置
- 読みやすいフォントサイズ、行間
- 適切な配色
- アクセシビリティ: 高齢者や障害者など、誰もがウェブサイトを利用できるように配慮しましょう。
- 文字サイズの変更機能
- 音声読み上げソフトへの対応
- キーボード操作への対応
- 画像への代替テキスト(alt属性)の設定
- ブランディング: 企業やお店のブランドイメージに合ったデザインを採用しましょう。
- ロゴ、キーカラー、フォントの統一
- ブランドイメージを表現する写真、イラストの使用
一般設定

- サイトタイトル: ホームページのタイトルを設定します。
- キャッチフレーズ: ホームページの説明文を設定します。
- 管理者メールアドレス: WordPressからの通知を受け取るメールアドレスを設定します。
- サイトの言語: 日本語を選択します。
- タイムゾーン: 東京を選択します。
パーマリンク設定

パーマリンクとは、ウェブページのURLのことです。SEO対策のため、パーマリンク設定を適切に行いましょう。
- カスタム構造: 「/%postname%/」に設定すると、記事タイトルがURLに含まれるようになります。
ステップ6:コンテンツを作成・公開する
ホームページに掲載するコンテンツを作成し、公開します。

固定ページの作成
- 会社概要、サービス紹介、お問い合わせなど、ホームページの基本的な情報を掲載するページを作成します。
- WordPress管理画面の「固定ページ」>「新規追加」から作成できます。
投稿ページの作成
- ブログ記事など、定期的に更新するコンテンツを掲載するページを作成します。
- WordPress管理画面の「投稿」>「新規追加」から作成できます。
SEOを意識したコンテンツの作り方
- キーワード選定: ターゲットユーザーが検索するキーワードを洗い出し、記事のテーマを決めます。
- タイトル、見出し、本文へのキーワードの適切な配置: 検索エンジンに記事の内容を正しく伝えるために、タイトル、見出し、本文にキーワードを適切に配置します。
- 共起語の活用: キーワードと一緒に使われることが多い単語(共起語)を盛り込むことで、検索エンジンからの評価を高めます。
- 内部リンクの設置: 関連する記事への内部リンクを設置することで、ウェブサイト内の回遊を促し、SEO効果を高めます。
- 読みやすい文章: ユーザーにとって読みやすい文章を心がけましょう。
- 結論を先に書く
- 簡潔な文章で書く
- 見出し、箇条書き、表などを活用する
- 専門用語は避ける、または解説を加える
魅力的な文章の書き方
わかりやすく、魅力的な文章を作るには、以下の点を意識するとよいでしょう。
- 読者の興味を引くような書き出しにする
- 具体的な事例や数字を入れる
- 読者に語りかけるような口調で書く
- 感情を込めて書く
写真、動画などの素材の選び方、使い方
写真や動画は、文章だけでは伝わりづらい場合(料理レシピや家具の組み立て方など)に使用します。
- 高画質の写真や動画を使用する
- コンテンツの内容に合った素材を選ぶ
- 著作権、肖像権に注意する
コンテンツの公開方法

- WordPress管理画面の「投稿」または「固定ページ」から、コンテンツを公開します。
- 公開前にプレビューで確認しましょう。
4. WordPressホームページ公開後の運用
ホームページは、作成することを目的と考える方もいらっしゃいますが、最初に考えた目的に合わせていくためにも、公開してからが本番と言えるでしょう。
さまざまなツールや試行錯誤を通じて、目的にあったサイトに磨き上げていくことが求められます。
しかし、ここからは専門的なスキルが求められてきますので、ご不明点はぜひエル・タジェールにお問い合わせください。
4-1. アクセス解析ツールの導入(Google Analytics 4など)
Google Analytics 4 (GA4) などのアクセス解析ツールを導入し、ホームページのアクセス状況を把握しましょう。

GA4でわかること
- アクセス数(ユーザー数、セッション数、ページビュー数)
- ユーザー属性(年齢、性別、地域など)
- 流入経路(検索エンジン、SNS、広告など)
- よく見られているページ
- コンバージョン率
- 直帰率、離脱率
GA4の設定方法
- Google Analyticsのアカウントを作成します。
- GA4プロパティを作成します。
- ウェブサイトにトラッキングコードを設置します。
4-2. SEO対策
検索エンジンからの流入を増やすために、SEO対策を継続的に行いましょう。
SEO対策は、やるべきことがたくさんあるものの、即効性のある施策は多くありません。
中長期的な視点に立って、ひとつづつ改善していく作業です。
キーワード選定
ターゲットユーザーが検索するキーワードを洗い出し、記事のテーマを決めます。キーワードをしっかりと見つけることができれば、閲覧者が探している情報にぴったりなコンテツを作ることができます。キーワードプランナーなどのツールを活用しましょう。
内部対策
サイトの内部のSEO対策としては、以下のような内容があります。
- タイトルタグ、メタディスクリプション、見出しタグ、alt属性などを最適化します。
- 内部リンクを適切に設置します。
- サイト構造を最適化します。
- XMLサイトマップを作成し、Google Search Consoleに送信します。
- 表示速度を高速化します。
- モバイルフレンドリー対応を行います。
コンテンツSEO
コンテンツSEOとは、ブログ記事やサイト内のテキストをユーザーの求める内容に修正していく作業です。
- ユーザーの検索意図を満たす、質の高いコンテンツを定期的に発信します。
- ブログ記事、お客様の声、事例紹介など
外部対策
外部対策とは、サイト以外で検索上位のためにおこなう施策です。
- 被リンクを増やす(※注意:作為的なリンク購入はNG)
- SNSで情報を発信する
SEO対策は、専門家に任せることが得策です。
SEO検定1級取得者のいるエル・タジェールなら、御社のサイトを検索上位に導くことができます。お気軽にご相談ください。
4-3. コンテンツの更新、改善
ホームページの情報を常に最新の状態に保ち、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供し続けることが大切です。
定期的な情報更新
- 会社情報、サービス内容、料金などを最新の情報に更新します。
- ブログ記事を定期的に投稿します。
アクセス解析に基づいた改善
- アクセス解析のデータに基づき、ホームページの改善を行います。
- 直帰率の高いページ、離脱率の高いページを改善します。
- コンバージョン率の低いページを改善します。
A/Bテスト
- 複数のパターンを比較テストし、より効果の高い施策を見つけます。
4-4. WordPressのセキュリティ対策
WordPressは、世界中で利用されているCMSであるため、常にハッカーから狙われています。セキュリティ対策を徹底し、不正アクセスや情報漏洩のリスクを低減しましょう。
対策1:WordPress本体、テーマ、プラグインを常に最新の状態に保ちましょう
- 古いバージョンには、セキュリティ上の脆弱性が存在する可能性があります。
対策2:強固なパスワードを設定する
- 推測されにくい、十分に長いパスワードを設定しましょう。
- 大文字、小文字、数字、記号を組み合わせましょう。
- 他のウェブサイトと同じパスワードを使い回さないようにしましょう。
対策3:不要なユーザーアカウント、プラグイン、テーマを削除する
- 使用していないアカウント、プラグイン、テーマは、削除しましょう。
対策4:セキュリティプラグインを導入する
- Wordfence Security、All In One WP Security & Firewall、Sucuri Securityなど
対策5:WAF(Web Application Firewall)を導入する
- レンタルサーバーのWAF機能を有効にする、または、セキュリティプラグインでWAFを導入する
対策6:国外IPアドレス制限を検討する
- 海外からのアクセスが不要な場合は、国外IPアドレスからのアクセスを制限することを検討しましょう。
対策7:ログイン試行回数を制限する
- ブルートフォース攻撃対策として、ログイン試行回数を制限しましょう。
対策8:二段階認証を導入する
- ログイン時の認証を強化することで、不正アクセスのリスクを軽減できます。
対策9:BASIC認証を設定する
- 管理者用の画面に認証システムを追加することで、不正アクセスを防止できます
対策10:ログインURLを変更する
- 初期設定のままだと、管理画面へのURLが簡単に予測されてしまいます。ログインURLを特定されないために、URLを変更しましょう。
4-5. バックアップ
万が一の事態に備え、WordPressのデータ(記事、画像、テーマ、プラグイン、データベースなど)を定期的にバックアップしましょう。
バックアップにはさまざまな方法があります
- プラグイン(UpdraftPlus、Duplicatorなど)
- サーバーによっては、定期的にバックアップを取ってくれるサービスもあります。手動
バックアップ頻度
- 少なくとも週に1回、できれば毎日おこないたいですね。
バックアップの保存先
サーバーとは別の場所(ローカルPC、クラウドストレージなど)に保存することが必要です。
4-6. プラグインの管理
WordPressのプラグインは、便利な機能を追加できる反面、セキュリティ上のリスクにもなりえます。以下の方法でサイトを守っていきましょう。
プラグインの更新
プラグインを常に最新バージョンにアップデートすることを心がけてください。自動で更新されるようにセットすることをおすすめします。
不要なプラグインの削除
使用していないプラグインは、無効化するだけでなく、削除することが大切です。
4-7. WordPressでトラブルが起きたら?
WordPressのトラブルが発生した場合は、以下の点を確認しましょう。
①エラーメッセージを確認する:
- エラーメッセージから、原因を特定できる場合があります。
- エラーメッセージを検索エンジンで検索すると、解決策が見つかる場合があります。
②プラグインをすべて無効化する
- プラグインの競合が原因で、トラブルが発生している可能性があります。
- すべてのプラグインを無効化し、一つずつ有効化しながら、原因となっているプラグインを特定します。
③テーマをデフォルトテーマに変更する
- テーマが原因で、トラブルが発生している可能性があります。
- デフォルトテーマ(Twenty Twenty-Threeなど)に変更し、問題が解決するか確認します。
④WordPressを再インストールする
WordPress本体のファイルが破損している場合、WordPressを再インストールすることで解決する場合があります。
⑤サーバー会社に問い合わせる
- サーバー側の問題が原因で、トラブルが発生している可能性があります。
- サーバー会社に問い合わせて、サポートを受けましょう。
⑥専門家に相談する
どうしても解決できない場合は、WordPressに詳しい専門家(制作会社など)に相談しましょう。エル・タジェールにお気軽にご相談ください。
4-8. 効果測定と改善(PDCAサイクル)
ホームページは、公開して終わりではありません。定期的に効果測定を行い、改善を繰り返すことで、ホームページの成果を最大化できます。
- Plan(計画): 目標を設定し、改善計画を立てる
- Do(実行): 計画に基づいて、改善策を実行する
- Check(評価): アクセス解析ツールで効果測定を行う
- Action(改善): 効果測定の結果に基づき、改善策を検討し、実行する
このPDCAサイクルを回し続けることで、ホームページを常に最適な状態に保ち、集客・売上アップにつなげることができます。
5. 【Q&A】WordPressホームページ作成に関するよくある質問
-
WordPressでホームページを作るのは難しいですか?
-
WordPressは、比較的簡単にホームページを作成できるCMSですが、デザインのカスタマイズやSEO対策など、ある程度の知識が必要になる場合もあります。初心者の方は、WordPressの解説書を読んだり、オンライン講座を受講したりすることをおすすめします。
-
WordPressでホームページを作るのに、どれくらいの費用がかかりますか?
-
WordPress自体は無料で利用できますが、レンタルサーバー代、ドメイン代、テーマ代(有料の場合)、プラグイン代(有料の場合)などがかかります。制作会社に依頼する場合は、制作費用がかかります。
-
ホームページのデザインは、どのように決めれば良いですか?
-
ターゲットユーザーの好みや、競合他社のホームページ、デザイントレンドなどを参考に、自社のブランドイメージに合ったデザインを選びましょう。
-
SEO対策は、どのように行えば良いですか?
-
キーワード選定、内部対策、コンテンツSEO、外部対策など、様々なSEO対策があります。まずは、SEO対策の基本を学び、できることから始めましょう。
-
ホームページ公開後、何をすれば良いですか?
-
ホームページは、公開してからが本番です。定期的なコンテンツ更新、アクセス解析、SEO対策、セキュリティ対策などを行い、ホームページを育てていきましょう。
6. まとめ:WordPressで集客できるホームページを作ろう!
WordPressは、SEOに強く、集客できるホームページを作るのに最適なツールです。
今回の記事を参考に、ぜひ、あなたもWordPressで魅力的なホームページを作成し、ビジネスを加速させてください。
「WordPressでのホームページ制作に、自信がない…」
「SEO対策やウェブ解析って、難しそう…」
そんな方は、ぜひエル・タジェールにご相談ください。
エル・タジェールは、ウェブ解析士、SEO検定1級の資格を持つ、ウェブマーケティングのプロ集団です。WordPress制作、SEO対策、コンテンツマーケティング、ウェブ解析、運用・保守まで、ワンストップで対応いたします。
お客様のビジネスの現状と目標を詳しくヒアリングし、データに基づいた戦略的なホームページ制作プランを提案します。
まずはお気軽に、無料相談をご利用ください。
ホームページ制作・ホームページリニューアル
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