外国人のお客様は、来店する前にすでに9割の確率で行く店を決めています。実際に店の前に立つ前に、スマートフォンでの検索や地図アプリの表示を見て、行く先を絞り込んでいるからです。
このとき店主や店舗側が対応できることは、思っている以上に多くあります。検索結果に店が表示されるかどうか、地図上で見つけやすいかどうか、写真や口コミから店の様子が伝わるかどうか。どれも、お客様が実際に来店する前の段階で決まっています。
つまり、接客や料理の味以前に、「見つけてもらえるかどうか」「安心して選んでもらえるかどうか」という土台があります。この土台をどう整えるかを、これから100の具体的な方法として1つずつ紹介していきます。
本日より、『外国人に検索される 小さなお店の100の方法(仮題)』(技術評論社・2027年4月発売予定)の内容を、出版に先立って少しずつご紹介する連載を始めます。実際に検索されるお店になるための取り組みを、Googleビジネスプロフィールの設定から口コミへの返信、多言語対応、SNSの使い方まで、章立てに沿って毎日1項目ずつ取り上げていきます。
第1回の今日は、その全体像についてでした。次回からは、具体的にどこから手をつければよいかを1つずつ見ていきます。
ブランドマネージャー・ウェブ解析士の宮崎真一
