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【SEO/MEO/AIO/LLMO週刊情報】2026年7月13日〜7月19日の最新ニュースまとめ

【SEO・LLMO・AIO】ウィークリーニュース

2026年7月13日〜7月19日の1週間で、検索まわりに起きた出来事をまとめました。私(宮崎)は、話題の新しさよりも「自社のデータで確かめられるか」を基準に情報を選んでいます。今週も、数字で裏が取れる範囲のことだけをお伝えします。

🔍 SEO(検索エンジン最適化)

1. canonicalのヘルプドキュメントが更新
Googleが正規URLに関する解説を改め、「正規ページ自身にも rel=”canonical” を書くこと(自己参照canonical)」を推奨と明記しました。これまで「あってもなくてもよい」と受け取られていた部分がはっきりしました。

2. 検索演算子「related:」がドキュメントから削除(7月18日)
関連サイトを調べる演算子の記載が公式ドキュメントから外れました。競合調査でこの演算子を使っていた方は、別の手段への切り替えが必要です。

3. 動画SEOのケーススタディが追加(7月19日)
Google検索セントラルに、動画関連の検索機能に関する事例が加わりました。動画を持つサイトは、構造化データの実装を見直す良い機会です。

4. 7月11日の未確認変動の余波が継続
「7-Eleven update」と呼ばれた変動の影響が、週の前半まで残りました。Googleからの正式な確認はありません。

▶ 宮崎真一の視点
自己参照canonicalの明記は、地味ですが実務では効きます。私が引き継ぐサイトで意外と多いのが、canonicalが1本もない、あるいは全ページがトップを指しているという状態です。前者は似たURL(末尾スラッシュ有無、パラメータ付き)が別ページ扱いされる原因になり、後者は下層ページが検索結果から丸ごと消えます。確認は難しくありません。主要ページをブラウザで開き、ソースで canonical を検索して、そのページ自身のURLが入っているかを見るだけです。ウェブ解析士の実務でも、順位対策より先にこの「土台の整合性」を必ず確認します。

📍 MEO(マップエンジン最適化)

1. 口コミガイドラインが更新
「特定のスタッフ名を口コミに書いてもらうよう促すこと」「従業員に口コミの獲得件数のノルマを課すこと」が、明確に禁止として追記されました。これまで指名サービス業などで一般的だった依頼の仕方が、ルール違反になり得ます。

2. 口コミの不具合をGoogleが調査中
口コミが表示されない・消えるといった報告が数日続き、Googleが調査に入ったことを認めました。心当たりのある方は、慌てて再収集せず経過を見るのが賢明です。

3. 口コミフィルタの強化が各所で報告
業種を問わず、口コミの削除・非表示が増えているという実務者の報告が続いています。

▶ 宮崎真一の視点
今回の更新は、まじめにやっている事業者さんほど引っかかりやすい内容です。「担当した山田の名前を書いていただけると励みになります」というお願いは、善意でも規約違反の側に入りました。従業員への件数ノルマも同様です。私からの提案はシンプルで、口コミ依頼の文面を一度だけ見直すこと。「よろしければ、率直なご感想をお願いします」まで削ぎ落とせば、まず安全圏です。葛飾区の事業者さんとお話ししていても、口コミは費用ゼロで効く数少ない打ち手ですから、ルール違反で失う事態だけは避けたいところです。

🤖 AIO(AI Overview・AI最適化)

1. AI Overviews・AI Modeで表示リンクが増加
より多くのサイトを提示する方向に調整が入りました。オリジナルの内容、一次情報、信頼できる情報源を拾いやすくする狙いだと説明されています。

2. リンクのホバー表示が追加
AI回答内のリンクにカーソルを合わせるとポップアップが出るようになりました。引用元が以前より見えやすくなっています。

3. Google検索責任者が「AIは毎週数十億のクリックを送っている」と発言(7月17日)
AI機能がサイトへの流入を奪っているという批判に対する反論です。ただし業界側からは、業種やクエリによって実感が大きく異なるという指摘も出ています。

4. AI Modeに外部アプリ連携が追加(7月16日)
買い物や制作ツールと接続し、検索画面から操作を完結できるようになりました。

▶ 宮崎真一の視点
「AIがクリックを奪っている」「いや送っている」という議論は、外から眺めても結論が出ません。判断できるのは、自社の数字を持っている人だけです。おすすめは、Search Consoleで表示回数とクリック数を、前年同月と並べて見ておくこと。表示回数が横ばいでクリックだけ落ちていれば、それがあなたのサイトで起きているゼロクリック化です。逆に両方が伸びていれば、少なくとも今は影響が出ていません。今週の「表示リンク増加」は、一次情報を持つ小さなサイトにはむしろ追い風になり得ます。自社にしか書けない事実を持っているかどうかが、そのまま差になります。

💡 LLMO(大規模言語モデル最適化)

1. Search Consoleでソーシャル投稿の実績が見られるように
Instagram・TikTok・X・YouTubeのアカウントを「プラットフォームプロパティ」として接続し、クリック数・表示回数・上位投稿を確認できるようになりました。検索とSNSを同じ画面で見られる、実務上ありがたい変更です。

2. 生成AIの勢力図が動いている
ChatGPTのシェアが前年の8割台から6割台へ下がる一方、Geminiが5%から21%へ伸びたという集計が出ています。数値は調査元により幅がありますが、「一強」ではなくなりつつある点は共通しています。

3. 引用されるのは「一次情報を持つページ」
AI側がオリジナルの内容や一次情報を優先する方向に動いているため、他社記事の要約を並べたページは相対的に不利になります。

▶ 宮崎真一の視点
LLMOで一番効くのは、テクニックではなく「自分にしか書けない事実を書く」ことだと私は考えています。施工件数、実際にかかった期間、断ったケースとその理由。こうした数字と経験は、他社が真似できないうえに、AIから見ても「一次情報」として扱われやすい。私がこの週刊記事で毎回自分の判断を書いているのも、同じ理由です。Search Consoleのソーシャル連携も、今週のうちに接続だけ済ませておくことをおすすめします。データは、取り始めた日からしか貯まりません。

まとめ

今週は、canonicalや口コミガイドラインといった「土台のルール」がはっきりした一週間でした。派手さはありませんが、こうした更新のほうが実務への影響は長く残ります。私は、最新トレンドを追いかけることよりも、自社のデータを起点に「今の自分に効く一手」を選ぶことのほうが、結局は成果につながると考えています。

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