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104社のサイトを見て、予約や問い合わせに一番良い評価が付いた会社は1社でした

記事のカバー画像。「一番良い評価が付いたのは、104社のうち1社でした」という見出しと、「予約や問い合わせの進みやすさ。「選ばれる理由」は21社に付けました。」という説明。

先に結論

私は名刺交換した会社のサイトを、3つのことについて見ています。本日で104社になりました。

このうち「予約や問い合わせに進めるか」に一番良い評価をつけたのは、1社だけです。

一方で「選ばれる理由が書いてあるか」には、21社に一番良い評価をつけました。

材料は揃っています。揃っていないのは、読み終えた人が押すボタンやバナーのほうです。

104社のサイトで、一番良い評価が出なかったのはどれか?

「予約や問い合わせに進めるか」です。104社のうち、一番良い評価は1社でした。

私は1社につき3つの評価を残しています。①何の会社かが伝わるか ②選ばれる理由が書いてあるか ③予約や問い合わせに進めるか、の3つです。それぞれ3段階で付けています。

104社での内訳は、次のようになりました。

①何の会社かが伝わるか。一番良い評価は9社でした。
②選ばれる理由が書いてあるか。一番良い評価は21社でした。
③予約や問い合わせに進めるか。一番良い評価は1社でした。

②と③の差は20社ぶんあります。見たのは同一の104社です。見たのも私1人です。

つまり、この差は会社の顔ぶれの違いではありません。同一の会社の中で、書くほうの評価と、押せる形にするほうの評価が揃っていない、ということです。

予約や問い合わせの評価は、何を見て決めているのか?

押すと連絡できるボタンが、画面の中にあるかどうかです。書いてあるだけの番号は数えません。

私が確かめているのは4つです。①電話番号を押すと発信が始まるか。②問い合わせの入力欄がどのページにあるか。③最初の画面から何度スクロールすればそこに着くか。④予約と問い合わせのどちらを先に置いているか。

電話番号については、押して発信できる形かどうかまで記録しています。104社のうち、この形を数えられたのは62社でした。そのうち47社では、押せる電話番号が1本もありませんでした。

番号は画面に出ています。文字として載っているだけでした。パソコンで見る人は番号を書き写せます。スマホで見る人は、押しても何も始まりません。

私は名刺交換をした会社のサイトを、この手順で1社ずつ見ています。

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選ばれる理由に一番良い評価をつけた21社は、どうだったか?

21社のうち、予約や問い合わせに一番良い評価がついた会社は0社でした。

この21社は、読んでいて私の手が止まった会社です。創業からの年数。自分で測った数字。断った仕事と、その理由。どれも自分の言葉で書いてありました。読めば、なぜこの会社なのかが分かります。

その21社のうち11社に、私は一番下の評価を付けました。良さが足りなかったからではありません。読み終えた人が次にどこを押すかが、わからなかったからです。

一番良い評価をつけた1社には、何を書いたか?

見出しの整理です。連絡の取り方については、書くことがありませんでした。

104社で唯一この評価が付いたのは、7月に見たコンサルティング会社でした。台帳に残っているのは一行だけです。「ページの中に複数ある大見出しを、1つに整理する」と書いてありました。

つまり、その会社で私が一番先に直すところに選んだのは、連絡の取り方ではありませんでした。連絡については、直すところが見当たらなかったということです。

ただし1社では少なすぎますね。

43社の中で、私が一番多く書いた形は何か?

電話や相談を勧める文はあるのに、押せるボタンが無い、という形です。

一番下の評価を付けたのは43社です。そのうち19社で、私は連絡の取り方を一行目に書きました。43社のうちで一番多い数です。

19社の中に、繰り返し出てきた形が1つあります。本文では電話を勧めているのに、その番号が押せる形になっていない、という形です。

宿が2軒ありました。片方は本文で、気軽に電話してほしいと書いています。もう片方は、駅まで迎えに行くので事前に電話を、と書いています。どちらも、押して発信できる番号は全ページで1本もありませんでした。

別の1社では、相談を受けると書いてあるのに、連絡先がサイトのどこにもありませんでした。もう1社では、案内した先のページに事業が1件も載っていませんでした。

促す文のほうは書けています。自分のサイトから電話することはないため、気づきにくいのです。

御社のサイトで、次にすることはいくつ書いてあるか?

最初の画面で数えます。押すと連絡できる場所が、いくつあるかです。

スマホでご自分のトップページを開きます。最初の画面のまま、指を動かさずに数えます。数えるのは2つです。

1つ目は、押すと電話・入力欄・地図のどれかが開く場所の数です。0なら、読んだ人はそこで止まります。3つ以上なら、どれを押すかを相手が決めることになります。

2つ目は、良さを説明している文の数です。1つ目で数えたボタンより多い場合、最初の画面は説明だけで終わっています。

104社を見てきて、私が一行目に書くことが多いのは1つ目のほうでした。

まとめ:今日できる小さな一歩

104社を見て、私が一番先に直すところに選んだのは、良さの書き方ではありませんでした。読み終えた人が押すボタンのほうでした。

①ご自分のサイトの電話番号を、スマホで押してみてください。発信の画面は出ますか。
②トップページの最初の画面に、予約と問い合わせのどちらを置いていますか。両方ありますか。

①で発信の画面が出なかった場合、番号は載っているのに使われていない可能性があります。文字として載せるだけでは、押しても発信は始まりません。番号を押せる形にする作業は、載せる作業とは別に要ります。

②で両方が並んでいた場合、どちらを選ぶかという作業が相手に残っています。どちらを先にしてほしいかは、御社が決めてあげましょう。決めておけば、相手はその1回だけで済みます。

足りないのは、選ばれる理由ではないかもしれません。理由を読み終えた人が、その次に押すボタンやバナーだけかもしれません。