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屋号から個人名へ。ブランド構築の手順で自社サイトを作り直した51日間の記録

自社サイトのリニューアル前後51日の比較。「宮崎真一」の検索での表示回数が10回から74回、クリックが2回から6回

2026年7月31日に、このサイトをリニューアルしました。いちばん大きな変更は、サイトの主役を屋号の「エルタジェール」から、私個人の名前「宮崎真一」に替えたことです。

リニューアルから51日がたちました。何を変えたのか、「宮崎真一」という名前での検索がどう動いたのかを、まだ言えないことも含めて記録しておきます。

変えたこと

1. 主役を、屋号から個人名に替えた

これまでは「エルタジェール」という屋号を前に出していました。リニューアル後は、サイトの主語を「宮崎真一」にしています。屋号は、会社情報とフッターに控えめに載せるだけにしました。

2. ブランド構築の手順を、自分自身に当てはめた

ブランドマネージャーの講座を受け、1級を取得しました。講座で学んだのは、経営理念、誰に向けた仕事なのか、市場と競合の分析、代表的なお客様像(ペルソナ)、選ばれる理由、ブランドとしての約束、といった項目を順番に決めていく手順です。

この手順を、お客様より先に、まず宮崎真一に当てはめました。決めた内容は一冊のブランド基準書にまとめ、記事やSNS、提案書を書くときは、その基準書に照らして確かめています。

3. 基準書に沿って、コンテンツと構成を一新した

基準書に沿って、サイトのコンテンツと構成を作り直しました。プロフィールページでは、英字新聞の記者から翻訳、ウェブ制作、ウェブ解析までの経歴を、「伝えるプロ」という一本の軸でまとめ直しています。

なぜ、名前での検索を重視したのか

ChatGPTなどのAIが検索の代わりに使われるようになると、「誰が書いた情報なのか」「その人は何の専門家なのか」が、これまで以上に確かめられるようになると考えました。

そのためには、名前で調べられたときに、本人の経歴と専門が正しく分かるページがあることが前提になります。屋号と個人名の二つを同じ大きさで並べていると、どちらを調べればよいかが分かりにくくなります。そこで、名前を一つに絞りました。

51日間の数字

リニューアル前リニューアル後
「宮崎真一」での表示回数10回74回
「宮崎真一」でのクリック数2回6回
「宮崎真一」での平均掲載順位15位7.8位
Search Console。リニューアル前:2026年6月11日〜7月31日、リニューアル後:8月1日〜9月20日(各51日)

リニューアル後の表示74回のうち73回は、プロフィールページでした。名前で検索した人に表示されるページが、プロフィールページに決まってきたことが分かります。

まだ言えないこと

  • クリックは51日で6回です。数が小さいので、この数字だけで「効果があった」とは言えません
  • 名前で検索する人が増えた理由が、サイトの変更なのか、登壇や発信など他の活動なのかは、この数字では区別できません
  • リニューアルの前後を比べているので、季節による違いは取り除けていません
  • Search Consoleで分かるのはGoogle検索だけです。AIが宮崎真一をどう紹介しているかは、まだ測っていません

次にやること

リニューアルから3か月たつ11月初めに、同じ比較をもう一度行います。あわせて、次の二つを記録し始めます。

  • ChatGPT・Gemini・Perplexityに「宮崎真一 ウェブ解析士」と聞いたとき、どう答えるか
  • GA4で、AIのサービスから訪れた人の数

数字が続けて伸びていれば、そのときは実績としてご報告します。

担当より|宮崎真一

お客様のブランドづくりをお手伝いする前に、同じ手順を自分に当てはめました。何を変えたかを書くのはやさしいですが、それが届いたかどうかは、言葉では確かめられません。だから測ります。

私は「主張する人」ではなく、「検証する人」でありたいと考えています。途中の数字が小さいうちから、そのまま載せておくのはそのためです。