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【SEO/MEO/AIO/LLMO週刊情報】2026年10月12日〜10月18日の最新ニュースまとめ

【SEO・LLMO・AIO】ウィークリーニュース

今週(2026年10月12日〜10月18日)のSEO・MEO・AIO・LLMOのニュースをまとめました。私(宮崎)が、数字で確かめられることと、まだ様子を見てよいことを分けてお届けします。

🔍 SEO(検索エンジン最適化)

9月のスパムアップデートが完了(10月8日)
9月24日に始まったスパムアップデートが、約13日半かけて完了しました。長期化の理由はGoogleから示されていません。

人の手が入らないAI生成コンテンツの線引きが明確に(10月1日・5日)
Googleは「人のためのコンテンツ」と生成AIに関するガイダンスを更新し、人のチェックを経ずに公開されたAI生成テキストは「労力の少ないもの」とみなす旨を明記しました。検索品質評価ガイドラインの記述も反映されています。

大量生成コンテンツがリンクスパムを超える問題に
Search Central Live(バルセロナ)で、GoogleのGary Illyes氏が、スケールされたコンテンツがリンクスパムより大きな問題になりつつあると述べました。

10月16〜17日に順位変動のスパイク
海外のSEO情報サイトが、24時間のうちに順位変動と流入の変化が増えたと報告しています。ただしGoogleの確認はなく、現時点では「未確認の変動」です。

▶ 宮崎真一の視点
スパムアップデートの完了と順位変動の報告が重なると、つい「うちも下がったのでは」と不安になります。ですが私(宮崎)がまず開くのは、Search Consoleの検索パフォーマンスです。期間を「完了日の前後14日」で比較し、サイト全体の平均順位ではなく、問い合わせや売上につながるクエリが動いたかどうかだけを見ます。動いていなければ、今週は何もしないのが正解です。AI生成テキストの線引きについては、「公開前に人が一度読んで直す」工程を外さない。それだけで十分だと私は考えています。

📍 MEO(マップエンジン最適化)

マップ・ビジネスプロフィールの禁止コンテンツポリシーが更新(10月6日)
広告・勧誘に関する項目が改訂され、店舗情報や投稿に掲載できない内容の線引きが整理されました。

飲食店向けの食事属性が拡充(10月13日)
グルテンフリー、乳製品不使用、ハラル、コーシャといった属性が追加されました。

ローカルパネルにWhatsAppボタン(10月7日)
従来のチャットボタンと置き換わる形、または他のボタンと並ぶ形での表示が確認されています。

▶ 宮崎真一の視点
葛飾を拠点にしている私は、ビジネスプロフィールの変更を「今日の作業に落とせるか」で優先度を決めています。今週分なら、飲食店の方は食事属性をひとつ埋めるだけで終わります。ハラルやグルテンフリーに対応しているのに書いていないお店は、本当に多いのです。属性は検索する側の絞り込み条件になりますから、埋めた週とその前の週で、ビジネスプロフィールの「検索数」と「ルート検索」を比べてみてください。ポリシー更新のほうは、投稿に勧誘めいた文を入れている場合だけ、一度読み直しておけば十分です。

🤖 AIO(AI Overview・AI最適化)

AI Mode・AI Overviewsのリンク表示が変更(10月15日)
本文中のインラインリンクが増え、回答のより上のほうに表示されるようになりました。公式な情報源が限られる質問では、回答の冒頭に参照元のセクションが出る形も追加されています。記事カルーセルの対象言語・地域とクエリも拡大しました。Googleは、Preferred Sources(優先する情報源)の利用が今年7倍に伸びたとしています。

ただしクリック数はSearch Consoleで分けて見えません
AI OverviewsやAI Modeからのクリックは、Search Consoleのレポートで単独の指標として提供されていません。

ブランド名検索でのAIO表示率
Ahrefsの調査では、9月末時点で米国デスクトップのブランド名検索の82.91%にAI Overviewsが表示されました(9月の月平均は73.3%、8月は65.1%)。

▶ 宮崎真一の視点
「AI Overviewsに引用されているか」は、気になるのに測りにくい指標です。私(宮崎)がクライアントに勧めているのは、売上に近い指名検索(店名・院名+地域など)を10語ほど決めて、月に一度、実際に検索して画面を保存しておくことです。ウェブ解析士として申し上げると、数字が取れない領域は、取れる形に自分で変えるしかありません。あわせてSearch Consoleで、その10語の表示回数とクリック率の推移を見ます。表示回数が増えているのにクリック率だけ落ちているなら、AI側で読まれて完結しているサインのひとつです。

💡 LLMO(大規模言語モデル最適化)

ChatGPTが外部リンクのUTMパラメータを落とした(10月8日〜16日)
6月から付与されていた utm_source=chatgpt.com が表示されなくなり、参照元情報も渡らない形が報告されました。AdobeのCedric Huesler氏が約500ページを分析したところ、ChatGPT経由の訪問が1日あたり約31,000減る一方、同じページのダイレクト訪問が約26,000増えていたということです。OpenAIから意図の説明はありません。

GPT-6のロールアウト開始(10月7日)
回答の中にグラフや電卓のような対話要素を出す「Intelligent UI」が加わりました。OpenAIは、ウェブ検索を伴う回答の開始がGPT-5.6比で44%速いとしています。

▶ 宮崎真一の視点
この1件は、今週もっとも数字の読み間違いを生みやすいニュースです。10月8日以降、GA4でChatGPT経由の流入が急に消えて、ダイレクトが増えた方。それは読者が減ったのではなく、計測できなくなっただけである可能性が高いのです。私(宮崎)はこういうとき、ダイレクトのランディングページを見ます。トップページではなく記事ページにいきなり着地している訪問が増えていれば、検索でもブックマークでもない経路の読者です。数字で意思決定するというのは、数字を信じることではなく、数字が壊れていないかを疑うことでもあります。

4つ並べましたが、今週の話で御社の数字に関係するのは、たいてい1つか2つです。どれが効くかは、Search Consoleとビジネスプロフィールを実際に開いてみないと決まりません。ご相談は 30分の無料診断 で承っています(平日8時〜16時・オンライン可)。

まとめ

今週は、AI側の見せ方が変わり、同時に計測のほうが一段見えにくくなった週でした。私(宮崎)は、こういう週ほど最新トレンドを追うより、自社のSearch ConsoleとGA4を前後で比べることをお勧めしています。まず自社の数字を見る、次に効く施策を選ぶ。トレンドは、その判断材料のひとつにすぎません。

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