Wi-Fi案内を分かりやすく(連載・第41回)

宮崎真一|ブランドマネージャー・ウェブ解析士

連載 Day 41 Wi-Fi案内を分かりやすく|外国人に検索される小さなお店の100の方法

Wi-Fiの案内が分からないと、お客様は店員さんに聞くしかない

この連載では、外国人のお客様に見つけてもらうための手順を、順番にお伝えしています。メニューの多言語対応の13回目は、Wi-Fi案内です。

外国人のお客様は、地図、翻訳アプリ、口コミの確認などのために、入店するとWi-Fiを探すことがあります。ネットワーク名とパスワードが日本語だけで、小さな文字で貼られていると、読み取れません。結局、忙しい時間帯に店員さんが一人ひとりに案内することになります。

案内を先に見せておけば、お客様は自分でつながれますし、お店の手間も減ります。

Wi-Fi案内の作り方

掲示は、次の点を押さえて作ります。

「Wi-Fi」と大きく書きます。文字は遠くからも見える大きさにして、Wi-Fiのマークを添えると、言葉が読めなくても伝わります。

「Network」と「Password」を2行で並べます。ネットワーク名とパスワードは、そのまま打ち込める形で書きます。

紛らわしい文字に注意書きを添えます。大文字と小文字の違い、数字の0とアルファベットのO、数字の1と小文字のlなどは、間違えやすいところです。

QRコードがあれば載せます。スマートフォンのカメラで読み取るだけでつながるので、打ち込む手間がなくなります。

利用条件があるときは、短く書きます。利用できる時間や、使えない席があれば、英語で1行にまとめます。

置く場所と、来店前の見せ方

案内は、入口の近くか、席に着いたときに目に入る場所に置きます。卓上カードにすると、どの席でも見つけてもらえます。

Wi-Fiがあることは、Googleビジネスプロフィールの情報にも設定できる項目があります。案内の写真と合わせて載せておくと、来店前のお客様が、Wi-Fiが使えるかどうかを知ったうえで店を選べます。

『外国人に検索される 小さなお店の100の方法(仮題)』(技術評論社・2027年4月発売予定)でも、Wi-Fi案内を取り上げる予定です。

次回は、トイレ・喫煙・客席ルールの掲示を見ていきます。

ブランドマネージャー・ウェブ解析士の宮崎真一

宮崎真一

宮崎真一

ブランドマネージャー・ウェブ解析士

東京都葛飾区で、WordPress制作とウェブ解析を行っています。保有資格は、ブランドマネージャー1級、ウェブ解析士、SEO検定1級、色彩検定3級、生成AIパスポートです。デジタル庁デジタル推進委員、つくば市ワンストップ窓口相談員を務めています。