口コミは、書いてもらいやすい状況で増える
前回は、口コミがお店の順位と来店の両方に関わる理由をお伝えしました。今回は、その口コミを増やすために、お店ができることを3つ取り上げます。声かけ、POP、QRコードです。
口コミを書くかどうかは、お客様が決めます。お店にできるのは、書いてもいいと思ってもらえる場面をつくり、書く手間を減らすことです。
声かけ:会計のときに一言添える
お客様が満足して帰るタイミングは、会計のときです。「よろしければ、Googleマップに口コミを書いていただけるとうれしいです」と、一言添えます。
外国人のお客様には、短い英語を添えた声かけが伝わりやすくなります。例は「If you enjoyed your visit, please leave us a review on Google Maps.」です。言葉が出てこない場合は、次のPOPを指して見てもらう方法もあります。
POP:席やレジ横に置いておく
声かけだけでは、そのときに時間がないお客様には届きません。席やレジ横にPOPを置いておくと、帰りぎわや、食事を待っているあいだに目に入ります。
POPには、日本語と英語で、口コミのお願いを短く書きます。長い説明は読まれにくいので、お願いの一文とQRコードだけにとどめます。
QRコード:口コミ投稿画面をすぐ開けるようにする
お客様が自分で店名を検索して口コミ欄を探す手順は、手間がかかります。Googleビジネスプロフィールには、口コミを書く画面へ直接つながるリンクがあります。そのリンクをQRコードにしてPOPに載せると、スマートフォンで読み取るだけで投稿画面が開きます。
気をつけること
口コミを書いてもらう代わりに割引や景品を渡す方法は、Googleのポリシーで禁止されています。この点は、次回に詳しく見ていきます。あくまで、お願いするところまでがお店の役割です。
『外国人に検索される 小さなお店の100の方法(仮題)』(技術評論社・2027年4月発売予定)でも、口コミを増やす声かけ・POP・QRの具体的な作り方を取り上げる予定です。
次回は、特典付きレビュー依頼を避ける理由について見ていきます。
ブランドマネージャー・ウェブ解析士の宮崎真一

