指差し会話シートを用意(連載・第44回)

宮崎真一|ブランドマネージャー・ウェブ解析士

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言葉が通じなくても、会話を進められるようにする

この連載では、外国人のお客様に見つけてもらい、来店してもらうための手順を、順番にお伝えしています。多言語対応の16回目は、指差し会話シートを用意することです。

外国人のお客様がお店に来たとき、お店の人が英語を話せなくても、やりとりが止まらない状態にしておく必要があります。そのための道具が、指差し会話シートです。日本語と英語を並べて書いた紙を1枚用意し、お互いに指で差して会話を進めます。

シートに載せる内容

お店でよくある場面を洗い出して、その場面ごとに短い文を並べます。

席の案内、メニューの注文、支払い方法の確認、トイレの場所、Wi-Fiの案内など、実際にお客様から聞かれた内容を載せます。聞かれた内容はメモしておくと、次の改訂に使えます。

飲食店では、アレルギーや食べられない食材の確認も入れておきます。お客様の安全に関わる内容なので、日本語と英語の両方で、短く誤解のない文にします。

作り方と置き方

1つの文は短くして、日本語の下に英語を置きます。文字は大きくし、1枚に詰め込みすぎないようにします。

紙に印刷してレジやテーブルに置くほか、同じ内容をスマホの画面で見せられる画像にしておくと、入口で案内するときにも使えます。

『外国人に検索される 小さなお店の100の方法(仮題)』(技術評論社・2027年4月発売予定)でも、この指差し会話シートの作り方を取り上げる予定です。

次回からは、口コミ・レビューの章に入り、口コミが順位と来店を左右する理由を見ていきます。

ブランドマネージャー・ウェブ解析士の宮崎真一

宮崎真一

宮崎真一

ブランドマネージャー・ウェブ解析士

東京都葛飾区で、WordPress制作とウェブ解析を行っています。保有資格は、ブランドマネージャー1級、ウェブ解析士、SEO検定1級、色彩検定3級、生成AIパスポートです。デジタル庁デジタル推進委員、つくば市ワンストップ窓口相談員を務めています。