メニューが店内にしかないと、来店前に判断できない
この連載では、外国人のお客様に見つけてもらい、来店してもらうための手順を、順番にお伝えしています。メニューの多言語対応の15回目は、メニューPDFをウェブにも設置することです。
外国人のお客様は、来店前にスマホで、お店の料理や価格を調べます。メニューが店内の紙だけだと、来店前には中身が分かりません。入ってみないと分からないお店は、候補から外されやすくなります。メニューをPDFにして、お店のウェブサイトにも置いておきます。
設置の手順
店内で使っているメニューを、そのままPDFにして、ウェブサイトの1ページに置きます。
英語など、対応している言語ごとにPDFを分け、ページの上部に言語名つきのリンクを並べます。日本語のメニューだけを置くと、外国人のお客様には読めません。
PDFはスマホで開く人が多いため、文字の大きさと、ファイルの重さに注意します。拡大しないと読めない文字や、開くまでに時間がかかる重いファイルは、見てもらえません。
料理名、価格、税・サービス料込みかどうかなど、店内のメニューと同じ内容を載せます。内容を変えたときは、ウェブのPDFも同じ日に差し替えます。
Googleビジネスプロフィールとつなぐ
メニューを置いたページのURLは、Googleビジネスプロフィールのメニューのリンク欄に設定します。Googleマップでお店を見つけた人が、そのままメニューのページに進めます。
来店前に料理と価格が分かるお店は、安心して候補に入れてもらえます。
『外国人に検索される 小さなお店の100の方法(仮題)』(技術評論社・2027年4月発売予定)でも、このメニューPDFの設置を取り上げる予定です。
次回は、指差し会話シートを用意する方法を見ていきます。
ブランドマネージャー・ウェブ解析士の宮崎真一

