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【SEO/MEO/AIO/LLMO週刊情報】2026年7月20日〜7月26日の最新ニュースまとめ

【SEO・LLMO・AIO】ウィークリーニュース

2026年7月20日〜7月26日の1週間で、検索まわりに起きた出来事をまとめました。私(宮崎)は、話題の新しさよりも「自社のデータで確かめられるか」を基準に情報を選んでいます。今週も、数字で裏が取れる範囲のことだけをお伝えします。

🔍 SEO(検索エンジン最適化)

1. 7月23日から大きな順位変動
木曜の夜から金曜にかけて、検索順位が広範囲に動きました。「流入が6割以上減った」という報告がある一方、同じくらいの速さで戻ったサイトもあります。Googleは公式なアップデートかどうかを明らかにしていません。

2. YouTubeが収益化を止める3類型を明示
使い回し・テンプレート的な動画、ショッキングな内容、そして健康・法律・金融といった慎重さが要る分野でAIが生成した人物が助言する動画。この3つがパートナープログラムの対象外になり得ると整理されました。Googleは「新しい規則ではなく、既存の運用を分かりやすくしたもの」と説明しています。

3. Google広告ツールへのAI搭載が拡大
コンバージョン集計のダッシュボードにAIによる提案が出るなど、判断を自動化する方向の変更が続いています。

▶ 宮崎真一の視点
変動の大きい週に、私が絶対にやらないことがあります。それは「下がったページを慌てて書き換えること」です。今回のように数日で戻るケースでは、書き換えたせいで戻らなくなる事故が起こり得ます。ウェブ解析士として推奨する手順は、まず変動の記録を取ること。Search Consoleで7月20日〜26日と、その前の週を比較して、どのクエリでどれだけ動いたかをスクリーンショットでも良いので残す。手を入れるのは、2週間経っても戻らないと確認できてからで十分です。AI生成の助言動画に関する整理も、「誰が言っているか」が問われる流れの一部として押さえておきたいところです。

📍 MEO(マップエンジン最適化)

1. 口コミの削除・非表示が増加中
業種を問わず、口コミのフィルタリングが強まっているという報告が続いています。先週のガイドライン更新(スタッフ名の指定依頼・件数ノルマの禁止)と連動した動きと見られます。

2. 「口コミの数」より「口コミの流れ」
2年前に50件集めてその後ゼロの店より、毎月数件ずつ入り続けている店のほうが強い、という見方が実務者の間で定着してきました。

3. ビジネスプロフィールの分析まわりが整理
検索プロフィールやAIでの見え方に関するレポートへの導線が増えています。

▶ 宮崎真一の視点
「口コミは数」という前提を、そろそろ置き換えたほうがよさそうです。私が葛飾区の事業者さんにお伝えしているのは、月に2〜3件ずつでいいので途切れさせない仕組みを作ること。会計後のお礼メールに一行だけ添える、名刺サイズのカードを渡す。そのくらいの負荷でないと続きません。逆に、キャンペーンで一気に30件集めるやり方は、今の削除強化の流れではリスクのほうが大きい。地味に続けられる形にしておくことが、結果的にいちばん堅い打ち手です。

🤖 AIO(AI Overview・AI最適化)

1. AI Modeがフランスで提供開始(7月22日)
報道各社との隣接権交渉で導入が遅れていた最後の主要市場が開きました。9月の期限より2か月早い開始です。

2. Gemini 3.5 Flash-Liteを発表(7月21日)
速さと安さを重視したモデルで、Google検索にも展開されると案内されています。AI回答の応答速度に関わる変更です。

3. AI回答内のリンク表示が拡充
より多くのサイトを提示し、ホバーでポップアップを出す形が広がっています。引用元が見える設計に寄っています。

▶ 宮崎真一の視点
AI検索の展開が世界的に終盤へ入り、「まだ来ていない地域だから様子見」という言い訳が使えなくなりました。とはいえ、慌てて特別な対策を打つ必要はありません。私がクライアントに最初にお願いするのは、自社のサービスを一文で定義した文章を、ページの上のほうに置くことです。「私たちは、東京都葛飾区で、中小事業者向けにWordPressサイトの制作と運用を行っています」。この程度の一文があるかないかで、機械が内容を要約する精度が変わります。難しい技術対応より先に、この一文を確かめてみてください。

💡 LLMO(大規模言語モデル最適化)

1. 引用されるページの条件が整理されてきた
定義が明確・構造が整理されている・情報が新しい・サイトと各種プロフィールで内容が一貫している。各種の解説が共通して挙げるのはこの4点です。

2. 有利な形式は「答えとして切り出せる形」
比較ページ、FAQ、事例、根拠を示した解説記事などが引用されやすいとされています。

3. 主要な生成AIは複数に分散
ChatGPT、Perplexity、Gemini、Google AI Mode、AI Overviews、Copilot、Claude。確認すべき窓口が増えています。

▶ 宮崎真一の視点
この4条件を見て気づくのは、どれもSEOで昔から言われてきたことの言い換えだということです。新しく覚えることは、実はほとんどありません。私がWordPress構築の段階からSchema・構造化データを標準仕様に入れているのも、「構造が整理されている」を後付けにしないためです。一つだけ、今週やる価値のある作業を挙げるなら、自社名や屋号でChatGPTやGeminiに質問して、返ってくる説明が事実と合っているかを確かめること。間違って覚えられている場合、その原因はたいてい自社サイトの説明が曖昧なことにあります。

まとめ

今週は、大きな順位変動と、AI検索の地域展開が重なった一週間でした。変動の週ほど、外の情報ではなく自社のSearch ConsoleとGA4を開いていただきたいと思います。私は、最新トレンドを追いかけることよりも、自社のデータを起点に「今の自分に効く一手」を選ぶことのほうが、結局は成果につながると考えています。

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