「食べ方」を図で示す(つけ麺・しゃぶしゃぶ等)(連載・第38回)

宮崎真一|ブランドマネージャー・ウェブ解析士

連載Day38「「食べ方」を図で示す(つけ麺・しゃぶしゃぶ等)」サムネイル

食べ方が分からないと、楽しんでもらえない

この連載では、外国人のお客様に見つけてもらうための手順を、順番にお伝えしています。メニューの多言語対応の10回目は、「食べ方」を図で示す方法です。

つけ麺は、麺をつゆにつけて食べます。しゃぶしゃぶは、薄切りの肉を鍋の湯にくぐらせて、たれにつけて食べます。日本の人には当たり前の食べ方ですが、初めて見る外国人のお客様には分かりません。麺をつゆに全部入れてしまったり、肉を長く煮すぎたりして、お店の味が伝わらないことがあります。

店員さんが毎回口頭で説明すると、忙しい時間帯には手が回りません。テーブルに図を置いておけば、説明の手間を減らせます。

食べ方を図で示すときの作り方

図は、次の点を押さえて作ります。

順番に番号を振ります。「1」「2」「3」と手順ごとに番号をつけ、1つの手順に1枚のイラストか写真を添えます。

文章は短くします。「Dip noodles in the soup」のような短い英語を、図の横に1行だけ添えます。

数字で示せるものは数字で書きます。しゃぶしゃぶなら、肉を湯に入れる秒数。つけ麺なら、つゆに麺をつける量の目安。

つけだれや薬味は、名前と置き場所を示します。ごまだれ、ポン酢、ねぎ、もみじおろしなど、どれをどれに使うかを写真で見せます。

置く場所と、写真の使い方

図は、メニューの表紙、またはテーブルの上の卓上カードに置きます。注文の前に目に入る位置にすると、食べ始める前に読んでもらえます。

同じ図の写真は、Googleビジネスプロフィールの写真にも載せておくと、来店前のお客様が、食べ方を知ったうえで店を選べます。

『外国人に検索される 小さなお店の100の方法(仮題)』(技術評論社・2027年4月発売予定)でも、「食べ方」を図で示す方法を取り上げる予定です。

次回は、注文方法の掲示(食券機・卓上注文)を見ていきます。

ブランドマネージャー・ウェブ解析士の宮崎真一

宮崎真一

宮崎真一

ブランドマネージャー・ウェブ解析士

東京都葛飾区で、WordPress制作とウェブ解析を行っています。保有資格は、ブランドマネージャー1級、ウェブ解析士、SEO検定1級、色彩検定3級、生成AIパスポートです。デジタル庁デジタル推進委員、つくば市ワンストップ窓口相談員を務めています。