昨日の連載では、Googleビジネスプロフィールを整える最初の一歩として、オーナー確認を済ませることをお伝えしました。今日は、その次にやることとして、店名の欄を正式名称だけにそろえる話です。
Googleビジネスプロフィールの店名欄には、看板や請求書、契約書などに書かれている、実際の店の名前だけを入力するというルールがあります。ところが実際には、店名のあとにエリア名やジャンル名、キャッチコピーなどを付け足している登録をよく見かけます。近くの街の名前を加えたり、扱っている料理のジャンルを括弧書きで添えたりする例です。
こうした付け足しは、Googleのガイドラインで明確に禁止されています。見つかると、プロフィールの表示が一時的に止められたり、店名が運営側の判断で正式名称に書き換えられたりすることがあります。検索での見つかりやすさを上げるつもりの工夫が、逆に店の信用を落とす結果につながりかねません。
もう一つ見落とされがちなのが、外国人のお客様の側から見た影響です。地図アプリに表示された店名と、実際に店の前に着いたときに見える看板の名前が違っていると、この店で合っているのかと不安になり、入店をためらう原因になります。
店名欄は、看板に書かれているとおりの名前だけをそのまま入力する。これが、Googleのガイドラインを守りながら、お客様に迷いを与えないための基本になります。
『外国人に検索される 小さなお店の100の方法(仮題)』(技術評論社・2027年4月発売予定)では、この店名の整え方も、具体的な手順として取り上げる予定です。
次回は、メインカテゴリを正しく選ぶことについて見ていきます。
ブランドマネージャー・ウェブ解析士の宮崎真一
