TL;DR(要点)
- ホームページは「作った瞬間」がピークではなく、更新を止めた日からゆっくり価値が下がり続けます。
- 問い合わせが減ったのは、腕が落ちたからでも値段が高いからでもなく、サイトが「今のあなた」を語れていないからかもしれません。
- 直し方は派手なリニューアルではなく、「らしさを言葉にし直す」ことと「どこで人が離れているかを数字で見る」こと。この二つで十分動き出します。
「3年前に作って、それきりです」。
ホームページの話になると、多くの方がこう言って少し気まずそうに笑います。あなたも、心当たりがあるかもしれません。
責めたいわけではありません。現場に立ちながら一人で経営も回していれば、サイトの更新まで手が回らないのは当たり前です。問題は、その「止まったサイト」が、あなたが気づかないところで毎日少しずつ売上を削っている、ということ。今日は、その仕組みと、お金をかけずにできる最初の一手をお話しします。
なぜ「作って終わり」のサイトは、放っておくと売上を削るのか?
更新が止まったサイトは、訪問者に「この会社、今も元気にやっているのかな」という小さな不安を与え続けるからです。
人がサービスを選ぶとき、最後に確認するのは「ちゃんと続いているか」「今も力を入れているか」という気配です。お知らせが2年前で止まっている、実績が開業当初のまま、料金が古い——こうした小さなサインは、訪問者に「ここは止まっているのかも」と感じさせます。腕がいいかどうか以前に、土俵にすら上がれていない状態です。
しかも厄介なのは、これが「見えない損失」だということ。広告のように「お金を使った実感」がないので、減っていく問い合わせと放置されたサイトが、頭の中でなかなか結びつきません。静かに、毎日少しずつ削られていきます。
問い合わせが減ったのは、本当に「腕」や「値段」のせい?
多くの場合、原因は実力でも価格でもなく、「サイトが今のあなたを語れていない」という伝わり方の問題です。
10年やってきた方のサイトが、3年前の言葉のままなら、そこには「この3年で深まった強み」が一切載っていません。新しく対応できるようになったこと、増えたお客様の声、磨かれた考え方——あなた自身は前に進んでいるのに、サイトだけが過去に取り残されている。これでは、いちばん伝えたい「今のあなた」が伝わりません。
値下げに走る前に、ここを疑ってみてください。安くしても消耗するだけで、「あなただから」で選ばれる理由は増えません。
直すには、大きなリニューアルが必要なの?
いいえ。多くの場合、必要なのは作り直しではなく「言い直し」と「見直し」の二つです。
ひとつは、らしさを言葉にし直すこと。あなたが大切にしている仕事の流儀、お客様に必ず約束していること、他とは違う考え方。これを煽らず、等身大の言葉に置き直すだけで、サイトは「今のあなた」を語り始めます。これがブランドの側面です。
もうひとつは、どこで人が離れているかを数字で見ること。トップページばかり見られて問い合わせページにたどり着いていないのか、スマホで読みにくくて離脱しているのか。アクセス解析を見れば、勘ではなく事実で「どこを直せば効くか」が分かります。エル・タジェールが大切にしているのは、まさにこの「勘を、数字で裏づける」という考え方です。長年の経験で感じている手応えは、たいてい正しい。それをデータで確認すれば、迷わず手を打てます。
実際、技術はあるのに問い合わせが来なかった老舗メーカーのサイトを、強みの言語化と導線の見直しで動かした事例があります。派手な作り替えではなく、「伝わる形」に整えただけです。
老舗・専門メーカーの実例はこちら
https://shinichi-miyazaki.website/yashio-sealing-wordpress-case-study/
何から手をつければいい?
まずは「自分のサイトを、初めて来たお客様の目で1回見てみる」こと。それだけで、止まっているサインに気づけます。
スマホで自社サイトを開き、お知らせの日付、実績の新しさ、料金の正しさ、問い合わせのしやすさを順に見てください。「これ、今の自分を表せているかな」と感じた箇所が、最初に直すべき場所です。一人で全部を判断するのが難しければ、外の目を一度入れるのが近道です。
まず、止まっていないかを一緒に確認しませんか
ホームページが今のあなたを語れているか、どこで人が離れているかは、30分あれば見立てがつきます。エル・タジェールの無料診断では、煽らず、事実ベースで「今いちばん効く一手」を一緒に見つけます。作り直しありきの話はしません。まずは現状を知るところから。
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よくある質問
あること自体は前提として大切です。ただ、内容が古いままだと「今も力を入れている会社か」という肝心の印象でマイナスに働くことがあります。最新の状態に保てているかどうかで、同じサイトでも成果は変わります。
毎日更新する必要はありません。お知らせや実績を月に1〜2回、要点だけ整えるだけでも「動いている気配」は十分伝わります。頻度より、止まって見えないことが大事です。
場合によりますが、多くは作り直しより「今のサイトのどこが効いていないか」を特定するほうが、費用も時間も抑えられます。まず原因を見てから判断したほうが、後悔が少なくなります。
数字そのものより「どこで人が離れているか」という一点に絞れば十分です。専門的な分析は、必要なときに外の目を借りれば構いません。大事なのは、勘だけで判断しないことです。
いいえ。エル・タジェールの診断は、まず現状を正しく見ることが目的です。直さなくてよい部分は「直さなくていい」とお伝えします。事実ベースで、いちばん効く一手だけをご提案します。—
