「ポール・マッカトニー写真展」の一コマ

「ポール・マッカトニー写真展」に行ってきた

今回も、recriから来たチケットで、「ポール・マッカトニー写真展」を観てきました。

recriは、毎月2,400円で1枚の美術館チケットが送られているサービス。チケットは3択から選べるから、いつもハズレのない展覧会が観られる、とってもオトクなサービスです。
https://subscription.recri.jp

六本木ヒルズの52階にある東京シティビュー。その名前だけで、息をのむような景色が広がっていることは想像できる。けれども、私にとっては、その壮大な眺めにたどり着くまでの高さが、もう一つの挑戦です。

高所恐怖症の私は、実はビルのふもとに立っている時点で、すでに恐怖心と格闘中です。目の前にそびえ立つビルを見上げるだけで、足元がふわふわしてきます。52階という数字が頭の中でぐるぐると回り始め、”こんな高さで、果たして落ち着いて写真が見れるのだろうか?” という不安でいっぱいでした。

エレベーターに乗ると、ふわっとした感覚が体全体を包み込み、数字がどんどん上がっていくたびに心拍数も急上昇。しかし、ここで引き返すわけにはいかないという思いが、私を強くさせます…

ポールは幼少期からカメラに親しみ、多くの写真を撮り続けてきたようです。今回の写真展では、彼がデビュー後に一躍有名になった1963年12月から、アメリカで大成功を収めた「エド・サリバン・ショー」出演の1964年2月までの約3か月間を記録した作品が展示されます。彼自身が撮影した写真や、60年間プリントされることのなかったネガやコンタクトシートのまま残っていた貴重な写真など、約250点が展示されています。

もちろんこの時代をリアルタイムに見たわけではないですが、世界の音楽を変え、日本の音楽を大きく変えた4人の写真はとっても興味深かったです。
白黒写真だったことも、さまざまな想像を掻き立て、カラー写真より親近感が出ているような気がしました。

展覧会の外には、こんな景色が広がっています。これは、新国立競技場から新宿方面を見渡した風景ですが、360度見回せば、筑波山や外房、房総半島、東京湾、三浦半島、さらには箱根の山々まで一望することができました。ただ、残念ながら箱根の山の上に雲がかかっており、富士山は見ることができませんでした。

美術館に行きたいけど、チケット取る段階で足踏みしちゃう人、ぜひrecriのサービス使ってみてくださいね。

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