はじめに:タジェール爺さんの「電卓チェック」

「御社は、ウェブサイトに100万円かけたら、いくら儲かると計算しておる?」
タジェールじゃ。
「とりあえずホームページを作れば客が来る」
そんな甘い考えで商売ができる時代は終わったぞ。
サイト制作費、サーバー代、保守費用、広告費……。これらはすべて「投資」じゃ。
投資したなら、それ以上のリターン(利益)を出さなければ、それは商売ではなく「浪費」じゃろ。
「かけた金以上の価値を生む。それがプロの仕事じゃろ。」
今日は、ドンブリ勘定になりがちなウェブのROI(投資対効果)について、職人の物差しできっちり測る方法を教えてやる。御社のサイトが「金食い虫」になっていないか、今すぐ点検するんじゃ。
2. そもそも「ROI」とは何か?
横文字が嫌いな御社のために、簡単に言おう。
「いくら使って、いくら儲かったか」の割合じゃ。
計算式:
ROI(%) = (利益 - 投資額) ÷ 投資額 × 100
例えば、サイトの運営に年間100万円(投資)かけて、そのサイト経由で300万円の利益が出たなら、
(300万 – 100万) ÷ 100万 × 100 = 200%
つまり、「1円入れたら3円になって返ってきた(2円の儲け)」ということじゃ。これなら優秀な営業マンじゃな。
だが、ここがマイナスになっている企業があまりにも多い。
「作って終わり」にしているから、いつまで経っても回収できないんじゃよ。
3. ROIを下げる「3つの勘違い」
なぜ、多くの企業でROIが上がらないのか? それは、間違った努力をしているからじゃ。
① 「安く作ること」ばかり考えている
初期費用をケチって「5万円の格安サイト」を作っても、誰も見に来なければ利益はゼロじゃ。
ROIを高めるには、「分母(コスト)」を減らすことより、「分子(利益)」を増やすことを考えねばならん。
② 「アクセス数」だけを見ている
「先月より1,000人多く見に来ました!」と報告を受けて喜んでおらんか?
いくら客が来ても、レジ(コンバージョン)を通らなければ売上にはならん。見るべきは「数」ではなく「率(成約率)」じゃ。
③ 「解析」をしていない
「どこが儲かっていて、どこが無駄か」を知らずに、広告費を垂れ流しておる。
穴の空いたバケツに水を注ぐような真似は、今すぐやめなさい。
ウェブ解析士が教える!ROI最大化の「3ステップ」
では、どうすればROIは上がるのか。わしらウェブ解析士が現場でやっている手順を教えよう。
- ステップ①:KGIとKPIを決める(ゴールの明確化)
- 「なんとなく売上アップ」ではダメじゃ。
「月間売上100万円(KGI)」のために、「問い合わせを20件(KPI)」獲得する。そのために必要なアクセス数は……と、逆算して設計図を描くのじゃ。
- ステップ②:CVR(成約率)を改善する
- ここが一番の「テコ」になる。
広告費をかけずに利益を増やすには、今来ている客を逃さないことじゃ。
申し込みフォームを使いやすくする、ボタンを目立たせる。この微調整だけで、ROIは劇的に改善する。
- ステップ③:不要なコストを削る(断捨離)
- 効果のない広告、誰も読んでいない記事の作成、使っていないツールの契約。
解析データを見れば、「無駄金」が一目瞭然になる。それを削ぎ落とせば、自然とROIは上がるんじゃ。
運用は「投資」じゃ。プロに任せて回収せよ
「解析だの改善だの、面倒くさい」と思ったか?
それでいい。御社の仕事は「本業」でお客様を喜ばせることじゃ。
ウェブのROIを計算し、改善策を練り、数字を追いかけるのは、わしらウェブ解析士の役目じゃ。
プロに報酬を払っても、それ以上の利益(ROI)が出れば、御社にとっては何の損もないはずじゃ。
わしがまとめた**「解析・改善の教科書(ピラーB)」**には、こうした「利益を出すための運用」の全体像を記してある。
ROIの意味が分かったら、次はこの記事を読んで、サイトを「稼ぐ資産」に変える戦略を学びなさい。
結び:1円を笑うな、1円を稼げ

「商売において、計算のない行動は『博打』じゃ。」
ウェブサイトは、正しく扱えば最も効率の良い投資先になる。
24時間365日、文句も言わずに働き、御社に利益をもたらし続けるんじゃからな。
もし、「自社のサイトがどれくらい稼いでいるか分からない」「投資に見合う効果が出ていない」と悩んでいるなら、わしの工房へ来なさい。
ウェブ解析士の定規で、御社のサイトの実力を測り、稼げる体質に叩き直してやるわい。
【無料診断】御社のサイト、赤字じゃないか?
タジェール爺さんが、御社のサイトの現状を簡易診断。「投資に見合う成果が出ているか」「どこを直せば利益が出るか」を、数字に基づいてアドバイスします。

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