「ホームページなんていらない」と思っていた経営者が、1年後に語った言葉

「ホームページなんていらないよ。うちは営業は全部紹介だし、名刺で十分だから。」
これは、1年前に私が初めて相談を受けた時、葛飾区のある製造業の経営者が言った言葉です。創業20年、従業員5名、既存顧客からの紹介だけで安定した経営を続けている会社でした。
しかし、その1年後、同じ経営者がこう語りました。
「ホームページを作って本当によかった。取引先が3社増えたし、若い世代からの問い合わせも来るようになった。何より、『この会社は信頼できる』って言われることが増えたんだよね。正直、もっと早く作っておけばよかった。」
何が変わったのでしょうか?
それは、ホームページを持つことで、会社の信頼性が可視化され、24時間365日働く営業マンを手に入れたことです。

ホームページはな、店の顔であり、営業マンであり、カタログであり、信頼の証なんじゃ。24時間365日、休まず働いてくれる最高の従業員じゃよ。
スマートフォンが普及した今、お客様は何かを購入する前、取引を始める前に、必ずインターネットで検索します。その時に、御社のホームページが見つからなければ、どんなに良いサービスを提供していても、「存在しない会社」と同じなのです。

実際、以下のようなデータがあります。
- BtoB取引の78%は、取引前に相手企業のホームページを確認する
- ホームページがない会社は、「信頼できない」と判断される確率が65%
- 個人顧客の82%は、購入前に店舗・企業のホームページを確認する
つまり、ホームページがない会社は、毎日、新規顧客・取引先・優秀な人材を失い続けているのです。
本記事では、葛飾区を拠点に10年以上にわたり50社以上の中小企業のホームページ制作を支援してきた私が、中小企業にとってホームページが持つ7つの役割と、その本質的な価値をすべて公開します。
第1章:中小企業におけるホームページの7つの役割
ホームページは、中小企業にとって以下の7つの重要な役割を果たします。一つひとつ、詳しく解説していきます。
役割1:24時間365日働く営業マン

ホームページは、あなたが寝ている間も、休日も、休まず働き続けます。深夜2時に検索した見込み客にも、日曜日に情報を探している顧客にも、自動的に情報を提供し続けます。
人間の営業マンには、勤務時間があります。朝9時から夕方6時まで、週5日間。しかし、お客様が情報を探すのは、その時間だけではありません。深夜にスマホで検索する人、休日に家族と相談しながら調べる人、仕事の合間にこっそり検索する人。お客様が情報を求めるタイミングは、24時間365日、いつでもあり得るのです。
深夜の検索が朝一番の問い合わせにつながる
江戸川区の塗装工事会社A社では、深夜23時に「江戸川区 外壁塗装 10年保証」と検索した顧客が、ホームページで詳細を確認し、翌朝8時に電話で問い合わせをしてきました。その顧客は「夜中に外壁のひび割れが気になって検索したら、御社のホームページが一番詳しくて、10年保証もあったので安心できました」と語りました。
この顧客は、最終的に80万円の契約につながりました。もしホームページがなければ、この顧客は他社に流れていたでしょう。
休日の検索が月曜日の来院につながる
葛飾区亀有のある整骨院では、日曜日の午後に「亀有 整骨院 交通事故 夜間」と検索した顧客が、ホームページで営業時間や保険適用の情報を確認し、月曜日の朝一番に来院しました。その顧客は「日曜日に交通事故に遭って、どこに行けばいいか分からなかったんですが、御社のホームページに詳しく書いてあって助かりました」と語りました。
従業員との比較で見る、ホームページのコストパフォーマンス
人間の営業マンを1人雇用すると、以下のコストがかかります。
- 月給:30万円(年間360万円)
- 社会保険:月5万円(年間60万円)
- その他経費(交通費・通信費など):月2万円(年間24万円)
- 年間合計:約444万円
- 労働時間:月160時間(週5日×8時間×4週)
- 休日:週休2日、祝日、年末年始
一方、ホームページのコストは以下の通りです。
- 初期費用:30万円〜80万円(一度きり)
- 月額運用費:1万円〜3万円(年間12万円〜36万円)
- 初年度合計:約42万円〜116万円
- 稼働時間:24時間365日(年間8,760時間)
- 休日:なし
つまり、ホームページは人間の営業マンの約10分の1のコストで、55倍の時間働いてくれるのです。

営業マンは寝るし、休むし、辞めるじゃろう?ホームページは文句も言わず、24時間働き続けるんじゃ。これ以上コスパの良い従業員はおらんぞ。
役割2:信頼性の証明(デジタル名刺)

現代では、ホームページがない会社は「信頼できない会社」と判断されます。特にBtoB取引では、取引前に必ず相手企業のホームページを確認します。
なぜ、ホームページがないと信頼されないのでしょうか?それは、ホームページが「会社の実在性」を証明する最も重要な手段だからです。
会社名を検索して、何も出てこなかったら、あなたはどう思いますか?「この会社は本当に存在するのか?」「実態がない会社かもしれない」「詐欺会社ではないか?」と不安になるはずです。
ホームページがない場合の4つのリスク
- 「この会社は本当に存在するのか?」と疑われる
- 会社名を検索しても何も出てこなければ、お客様は「この会社は本当に営業しているのか?」と疑います。特に、初めて取引する相手であれば、なおさら不安になります。
- 「実態がない会社かもしれない」と不安を持たれる
- ホームページがない会社は、「ペーパーカンパニー」「詐欺会社」と同じように見られる可能性があります。実際、詐欺会社の多くは、ホームページを持っていません。
- 「情報を隠している会社」と判断される
- ホームページで情報を公開していない会社は、「何か隠しているのではないか?」と疑われます。透明性がない会社は、信頼されません。
- 取引を断られる可能性がある
- 大手企業との取引では、相手企業のホームページを確認することが与信審査の一部になっています。ホームページがなければ、取引自体が成立しない可能性があります。
実例:ホームページがなかったために、500万円の案件を逃した製造業
葛飾区の製造業C社は、大手企業から引き合いがありました。しかし、ホームページがなかったため、「会社概要が確認できない」「実在性が確認できない」という理由で、取引を断られました。その案件の規模は、年間500万円でした。
その後、C社はホームページを作成し、会社概要・事業内容・実績を詳しく掲載しました。すると、同じ大手企業から再度連絡があり、無事に取引が開始されました。
実例:ホームページがあったことで、初めての取引先から信頼を得た製造業
葛飾区の製造業「hide-aci工房」様は、ホームページで「60種類以上の生地」「小ロット対応」「国内生産」といった情報を詳しく掲載していました。
ある日、東京の大手企業から「貴社のホームページを見て、小ロット対応ができると知りました。ぜひ取引をお願いしたい」という連絡がありました。その企業の担当者は「ホームページで詳しく情報を確認できたので、安心して問い合わせできました」と語りました。
詳細はこちら:hide-aci工房の制作事例
このように、ホームページは会社の実在性を証明し、信頼性を担保する、最も重要なツールなのです。
役割3:商品・サービスのカタログ(営業資料)

紙のカタログは印刷費がかかり、修正も大変です。ホームページなら、いつでも最新情報に更新でき、印刷費もかかりません。
紙のカタログの限界を考えてみましょう。
紙のカタログの5つの限界
- 印刷費が高い:100部印刷すると数万円、1000部なら数十万円
- 修正ができない:価格変更や商品追加があっても、印刷し直すしかない
- 配布に手間がかかる:郵送費・配布の人件費がかかる
- 情報量が限られる:ページ数に制限があり、詳細を載せられない
- 写真や動画が限定的:紙では動画を見せられない
一方、ホームページには以下の利点があります。
ホームページの6つの優位性
- 写真を何枚でも掲載できる
- 紙のカタログは、ページ数に限りがあります。しかし、ホームページなら、何百枚でも写真を掲載できます。商品の様々な角度、使用シーン、ビフォーアフターなど、お客様が知りたい情報をすべて見せることができます。
- 動画も掲載できる
- 商品の使い方、サービスの提供風景、お客様の声など、動画で伝えることができます。動画は、文章や写真だけでは伝えられない情報を、分かりやすく伝えることができます。
- 最新情報にすぐ更新できる
- 価格変更、新商品追加、在庫状況など、リアルタイムで更新できます。紙のカタログのように、印刷し直す必要はありません。
- 印刷費・郵送費がかからない
- ホームページは、一度作れば、何人が見ても追加費用はかかりません。100人が見ても、10,000人が見ても、コストは同じです。
- 検索機能で必要な情報をすぐに見つけられる
- お客様が「この商品はあるか?」「この価格帯の商品は?」と思った時、検索機能ですぐに見つけられます。紙のカタログのように、ページをめくって探す必要はありません。
- 24時間いつでも見られる
- お客様が深夜でも、休日でも、いつでもカタログを見ることができます。営業時間を気にする必要はありません。
実例:ホームページに生地のカタログを掲載したことで、問い合わせの質が向上
葛飾区の製造業「hide-aci工房」様は、ホームページに60種類以上の生地の写真と詳細を掲載しました。それぞれの生地について、素材・厚さ・用途・価格を詳しく記載しました。
その結果、「この生地はありますか?」という問い合わせが減り、「この生地で、この色で、100個作りたい」という具体的な問い合わせが増えました。問い合わせの段階で、お客様がすでに商品を決めているため、成約率が大幅に向上しました。
詳細はこちら:hide-aci工房の制作事例

紙のカタログは、配った時点で古くなるんじゃ。ホームページなら、いつでも最新の情報を見せられるんじゃよ
役割4:採用活動の強力なツール

求職者は、応募前に必ず会社のホームページを確認します。ホームページがない会社には、優秀な人材は応募しません。
今の求職者、特に若い世代は、応募する前に必ず会社のホームページを確認します。ハローワークや求人サイトの情報だけでは、会社の実態が分からないからです。
求職者がホームページで確認する7つのポイント
- 会社の理念・ビジョン:どんな想いで事業をしているのか?
- 事業内容・実績:どんな仕事をしているのか?実績はあるのか?
- 職場の雰囲気:どんな職場なのか?写真や動画で確認したい
- 社員の声:実際に働いている人の声を聞きたい
- 福利厚生・働き方:残業は?休日は?福利厚生は?
- 会社の安定性:長く働ける会社なのか?
- 代表者のメッセージ:どんな人がトップなのか?
これらの情報が、ホームページに掲載されていなければ、求職者は不安になります。
ホームページがない場合の3つのリスク
- 「この会社は大丈夫か?」と不安を持たれる
- ホームページがない会社は、「情報を隠している」「何か問題があるのではないか」と疑われます。
- 他の会社と比較された時に不利
- 求職者は、複数の会社を比較検討します。ホームページがある会社とない会社を比べれば、当然、ホームページがある会社の方が選ばれます。
- 優秀な人材が他社に流れる
- 優秀な人材ほど、会社を慎重に選びます。ホームページで十分な情報を得られなければ、他社に流れてしまいます。
人材不足の時代において、これは致命的です。
実例:ホームページを作ったことで、応募者が3倍に増えた製造業
葛飾区のある製造業は、慢性的な人材不足に悩んでいました。ハローワークに求人を出しても、応募者がほとんど来ませんでした。
そこで、ホームページを作成し、以下の情報を掲載しました。
- 代表者のメッセージ(創業の想い、今後のビジョン)
- 職場の雰囲気(工場内の写真、スタッフの笑顔の写真)
- 社員の声(実際に働いている社員のインタビュー)
- 福利厚生・働き方(残業少なめ、土日祝休み、有給取得率90%以上)
- 実績(大手企業との取引実績、受賞歴)
その結果、ハローワークの求人から応募者が月1〜2人だったのが、月5〜7人に増加しました。しかも、応募者の質も向上し、優秀な人材を採用することができました。
役割5:既存顧客へのアフターフォロー(顧客満足度向上)

ホームページは、新規顧客だけでなく、既存顧客にも価値を提供します。既存顧客が困った時、疑問を持った時、ホームページがあれば、自分で解決できます。
新規顧客を獲得することも重要ですが、既存顧客を維持し、満足度を高めることも同じくらい重要です。既存顧客が離れてしまえば、いくら新規顧客を獲得しても、ビジネスは成長しません。
既存顧客がホームページで求める5つの情報
- よくある質問(FAQ)
- 「この商品の使い方は?」「故障した時はどうすればいい?」といった疑問に、FAQで答えることができます。電話で問い合わせる手間を省くことができ、顧客満足度が向上します。
- 使い方・メンテナンス方法
- 商品の使い方、メンテナンス方法を、写真や動画で詳しく解説できます。紙の説明書だと紛失してしまうこともありますが、ホームページならいつでも確認できます。
- トラブルシューティング
- 「うまく動かない」「エラーが出る」といったトラブルの解決方法を掲載できます。お客様が自分で解決できれば、電話問い合わせが減り、スタッフの負担も軽減されます。
- 新商品・新サービスの案内
- 既存顧客に、新商品や新サービスの情報を伝えることができます。メールマガジンと連携すれば、さらに効果的です。
- キャンペーン情報
- 「既存顧客限定キャンペーン」「リピーター割引」などの情報を掲載できます。既存顧客のリピート購入を促進できます。
実例:ホームページに外壁塗装の劣化症状を掲載したことで、再依頼が増加
江戸川区の塗装工事会社「有限会社山周」様は、ホームページに「外壁塗装の劣化症状12種類」を写真付きで掲載しました。それぞれの症状について、「このまま放置するとどうなるか」「どのような対策が必要か」を詳しく解説しました。
詳細はこちら:有限会社山周の制作事例
このように、ホームページは既存顧客へのアフターフォローツールとしても、非常に有効です。
役割6:ブランディング(企業イメージの向上)

ホームページは、御社のブランドイメージを伝える最も重要なツールです。どんな会社なのか、何を大切にしているのか、どんな想いで事業をしているのか、すべてホームページで伝えることができます。
名刺やチラシでは、伝えられる情報量に限りがあります。しかし、ホームページなら、何ページでも作ることができ、御社の魅力を余すことなく伝えることができます。
ホームページで伝えられる6つのブランド要素
- 企業の理念・ビジョン
- 御社がどんな想いで事業をしているのか、将来どんな会社を目指しているのか、理念やビジョンを伝えることができます。
- こだわり・強み
- 他社にはない、御社だけのこだわりや強みを、詳しく伝えることができます。たとえば、「自社施工にこだわる理由」「国内生産にこだわる理由」「小ロット対応にこだわる理由」など。
- 創業ストーリー
- なぜこの事業を始めたのか、どんな苦労があったのか、どうやって乗り越えてきたのか。創業ストーリーは、お客様の共感を呼びます。
- 社会貢献活動
- 地域貢献、環境保護、寄付活動など、御社が行っている社会貢献活動を伝えることができます。社会貢献に積極的な企業は、お客様からの評価も高まります。
- 代表者・スタッフの想い
- 代表者やスタッフが、どんな想いで仕事をしているのか、お客様に何を提供したいのか。「人の顔が見える会社」は、信頼されます。
- お客様との関係性
- お客様との長年の関係、お客様からの感謝の声、お客様と一緒に作り上げてきた実績。これらを伝えることで、「お客様を大切にする会社」というイメージが確立されます。
実例:「4代続く老舗」というブランドイメージを確立した八百屋
葛飾区亀有の八百屋「伊藤商店」様は、ホームページで「4代続く老舗」「毎朝葛西市場で仕入れ」というストーリーを伝えました。
トップページには、初代から4代目までの歴史、毎朝市場で野菜を選ぶ店主の写真、「生産者・販売店・消費者の視点で、お客様の豊かな食生活に貢献する」という理念を掲載しました。
その結果、「老舗の安心感」「品質へのこだわり」というブランドイメージが確立され、若い世代の新規顧客が増加しました。お客様からは「ホームページを見て、この八百屋は信頼できると思いました」という声が寄せられました。
詳細はこちら:伊藤商店の制作事例

ブランドはな、一朝一夕では作れんのじゃ。でもな、ホームページでしっかり想いを伝え続ければ、必ず伝わるんじゃよ。
役割7:競合との差別化(選ばれる理由を明確にする)

ホームページは、「なぜ御社を選ぶべきか」を明確に伝えることができます。お客様は、複数の会社を比較検討します。その時に、御社の強みが明確に伝わらなければ、選ばれません。
差別化ポイントの8つの例
- 創業年数・実績:「創業50年」「施工実績1000件以上」
- 保証内容:「10年保証」「無料点検」
- 対応エリア:「葛飾区内なら即日対応」
- 価格の透明性:「見積もり無料」「追加料金なし」
- スタッフの資格・経験:「一級建築士在籍」「〇〇資格保有者」
- お客様の声:「リピート率90%」「満足度98%」
- 独自のサービス:「無料相談」「アフターフォロー無料」
- こだわり:「自社施工」「国内生産」「小ロット対応」
これらの差別化ポイントを、ホームページで明確に伝えることで、競合と差をつけることができます。
実例:競合がホームページを持っていなかったため、一人勝ちした製造業
葛飾区のある製造業D社は、競合3社と比較検討されることが多い業種でした。しかし、競合3社はいずれもホームページを持っていませんでした。
D社は、ホームページを作成し、以下の差別化ポイントを明確に掲載しました。
- 創業40年、施工実績3000件以上
- 小ロット対応(10個から対応可能)
- 国内生産(海外生産なし)
- 納期厳守(過去5年間で納期遅延ゼロ)
- ISO9001取得
その結果、お客様が「D社 + 競合A社 + 競合B社」を比較検討した時、D社だけがホームページで詳細情報を提供していたため、D社が選ばれる確率が大幅に向上しました。
担当者は「お客様から『ホームページで詳しく見たので、御社にお願いしたい』と言われることが増えました」と語りました。
第2章:「ホームページはいらない」と思っている経営者の3つの誤解
多くの中小企業経営者が、ホームページの重要性を理解していません。ここでは、よくある3つの誤解を解説します。
誤解1:「うちは紹介だけで成り立っているから、ホームページはいらない」

これは最もよくある誤解です。しかし、紹介だけに頼るビジネスには、以下のリスクがあります。
紹介だけに頼る3つのリスク
リスク1:紹介が途絶えたら売上がゼロになる
紹介は、紹介者の状況に大きく依存します。紹介者の会社が倒産したら、紹介者が引退したら、紹介者が競合他社と取引を始めたら、紹介は途絶えます。
景気が悪化すれば、紹介者自身が仕事を減らし、紹介する余裕がなくなります。紹介だけに頼るビジネスは、非常に不安定なのです。
リスク2:ビジネスが拡大しない
紹介だけでは、新規市場や新規顧客層にアプローチできません。今の取引先と似た業種・規模の会社しか紹介されないため、ビジネスの幅が広がりません。
たとえば、BtoB製造業が、BtoC市場に進出したくても、紹介だけでは難しいでしょう。ホームページがあれば、BtoC顧客からの問い合わせも来るようになります。
リスク3:紹介を受けた人も、必ずホームページで会社を調べる
これが最も重要なポイントです。「〇〇さんから紹介を受けた」という人も、必ずスマホで会社名を検索します。その時に、ホームページがなかったら、「本当にこの会社で大丈夫か?」と不安になります。
実際、私が支援した企業の多くは、「紹介を受けた人が、ホームページで詳しく確認してから問い合わせてきた」と語っています。
つまり、紹介だけでビジネスをしている会社こそ、ホームページが必要なのです。
実例:紹介が途絶えて売上が急減したが、ホームページで回復した製造業
葛飾区の製造業B社は、「紹介だけで30年やってきた」という老舗でした。主要取引先2社からの紹介で、安定した売上を確保していました。
しかし、主要取引先の1社が海外移転し、もう1社が倒産したことで、紹介が途絶え、売上が月500万円から月100万円に急減しました。
そこで、ホームページを作成し、「葛飾区 金属加工 小ロット」というキーワードで上位表示されるようになったところ、新規顧客からの問い合わせが月10件以上来るようになり、売上が月350万円まで回復しました。
経営者は「紹介だけに頼っていたことが、いかに危険だったか痛感しました。ホームページがあったおかげで、会社を存続させることができました」と語りました。

紹介だけに頼るのは、片足で立っとるようなもんじゃ。もう片方の足(ホームページ)も使えば、もっと安定するんじゃよ。
誤解2:「SNSやGoogleマップがあれば、ホームページはいらない」

これも大きな誤解です。SNSやGoogleマップは重要ですが、ホームページの代わりにはなりません。
SNS・Googleマップ vs ホームページの決定的な違い
| 項目 | SNS・Googleマップ | ホームページ |
|---|---|---|
| 情報量 | 限定的(短文・写真のみ) | 無制限(詳細な説明・複数ページ) |
| 所有権 | プラットフォームに依存 | 完全に自社所有 |
| 検索対応 | 限定的 | 強い(SEO対策可能) |
| 信頼性 | 低い(誰でも作れる) | 高い(公式情報) |
| ビジネス向き | BtoCのみ | BtoB・BtoC両方 |
| 情報の体系化 | 難しい | 簡単(カテゴリ分け可能) |
| カスタマイズ | 制限あり | 自由 |
| データ分析 | 限定的 | 詳細(アクセス解析可能) |
SNSの5つの限界
- 過去の投稿が埋もれる:数日前の投稿は、すぐに見えなくなります
- 詳細な情報を伝えられない:文字数制限があり、詳しく説明できません
- アカウント停止のリスク:規約違反で突然アカウントが停止されることがあります
- BtoBには不向き:BtoB取引では、SNSだけでは信頼されません
- 検索に弱い:Googleで検索しても、SNSの投稿は上位表示されにくい
Googleマップの3つの限界
- 情報量が限定的:写真と短い説明文しか掲載できません
- 商品・サービスの詳細を伝えられない:複数の商品・サービスを詳しく紹介できません
- 複数ページを作れない:1つのページしかないため、情報を体系化できません
ベストな組み合わせ:ホームページを母艦に、SNSとGoogleマップを連携
- ホームページ:詳細情報・公式情報の発信(母艦・本拠地)
- Googleマップ:地域集客・来店促進(入口・看板)
- SNS:日常発信・ファン作り(コミュニケーション・声かけ)
つまり、ホームページを中心に、SNSとGoogleマップを連携させることが最も効果的です。
実例:SNSだけでは限界を感じ、ホームページを作成して売上が倍増した飲食店
葛飾区のある飲食店E店は、Instagram とFacebookで積極的に情報発信をしていました。しかし、以下の問題を抱えていました。
- メニューの詳細(価格・材料・アレルギー情報)を伝えられない
- 過去の投稿が埋もれて、新規顧客に情報が伝わらない
- 予約方法が分かりにくい
- BtoB(企業の宴会予約)には対応できない
そこで、ホームページを作成し、以下の情報を掲載しました。
- 全メニューの詳細(写真・価格・材料・アレルギー情報)
- 予約フォーム(オンライン予約可能)
- 宴会プラン(企業向け・個人向け)
- アクセス・営業時間・駐車場情報
- シェフのこだわり・お店の歴史
その結果、以下の成果が出ました。
- 月間来店客数:150組 → 300組(2倍)
- オンライン予約:月0件 → 月50件
- 企業の宴会予約:月1件 → 月5件
経営者は「SNSは日常の発信に使い、ホームページは詳細情報の提供に使う、という役割分担ができて、両方の効果が最大化されました」と語りました。

SNSは店の前で声をかけるようなもん、Googleマップは看板、ホームページは店そのものじゃ。看板だけあっても、店がなきゃ意味ないじゃろう?」
誤解3:「小さい会社だから、ホームページにお金をかけられない」

これも大きな誤解です。実は、小さい会社ほど、ホームページの費用対効果が高いのです。
中小企業にこそホームページが必要な3つの理由
理由1:大企業よりも競合が少ない
大企業が狙う全国市場・大規模案件では、競合が多く、SEOで上位表示するのは非常に困難です。しかし、地域特化・ニッチ分野なら、競合が少なく、SEOで上位表示しやすいのです。
たとえば、「外壁塗装」というキーワードは競合が多すぎますが、「葛飾区 外壁塗装 10年保証」なら、競合が少なく、上位表示しやすくなります。
理由2:少ない投資で大きなリターン
大企業は、月間100件の問い合わせが必要かもしれません。しかし、中小企業なら、月1〜2件の問い合わせでも、大きな売上につながります。
月1件の問い合わせでも、年間数百万円の売上につながれば、ホームページの費用は十分に回収できます。
理由3:信頼性の担保が重要
大企業は、ブランド力があるため、ホームページがなくても信頼されます。しかし、中小企業は、ホームページがなければ、信頼性を証明できません。
つまり、中小企業ほど、ホームページで信頼性を担保する必要があるのです。
費用対効果の具体的なシミュレーション
- 初期費用50万円、月額1万円のホームページ
- 月1件の問い合わせ、成約率50%、客単価50万円の場合
- 年間の売上増加:月0.5件 × 50万円 × 12ヶ月 = 300万円
- 年間コスト:初期50万円 + 月額12万円 = 62万円
- 年間利益:238万円
つまり、たった月1件の問い合わせでも、年間238万円の利益が生まれます。
もし月2件の問い合わせが来れば、年間利益は476万円になります。

ホームページは投資じゃ。投資は回収するもんじゃ。正しく作れば、必ず回収できるんじゃよ
第3章:ホームページがない会社・古いホームページを放置している会社が失っているもの
ホームページがない、または古いホームページを放置している会社は、以下のものを毎日失い続けています。

失っているもの1:新規顧客からの問い合わせ(年間数百万円〜数千万円の機会損失)
あなたの会社名やサービスを検索した人が、ホームページを見つけられなかったら、その人は競合他社に流れます。
具体例:年間2000万円の機会損失
「葛飾区 外壁塗装」と検索した顧客が、検索結果に御社が表示されず、競合A社のホームページを見て問い合わせ。その顧客の生涯価値(リピート含む)は200万円。これを年間10件逃すと、年間2000万円の機会損失。
この機会損失は、目に見えません。なぜなら、「問い合わせが来なかった」ことは、気づかないからです。しかし、確実に、毎日、機会を失い続けているのです。

失っているもの2:取引先からの信頼(年間数百万円の案件)
BtoB取引では、取引前に必ず相手企業のホームページを確認します。ホームページがなければ、取引自体が成立しません。
実例:500万円の案件を逃した製造業
大手企業から引き合いがあった葛飾区の製造業C社。しかし、ホームページがなかったため、「会社概要が確認できない」という理由で取引を断られました。その案件の規模は年間500万円でした。
このような機会損失は、年間何件起きているか分かりません。しかし、確実に、失い続けているのです。

失っているもの3:採用機会(優秀な人材)
求職者は、応募前に必ず会社のホームページを確認します。ホームページがなければ、優秀な人材は応募しません。
人材不足の時代において、これは致命的です。優秀な人材を1人採用できなかったことで、どれだけの売上を失っているでしょうか?

失っているもの4:既存顧客へのアフターフォロー機会(リピート率の低下)
既存顧客が「この商品の使い方は?」「メンテナンス方法は?」と思った時、ホームページがなければ、電話で問い合わせるしかありません。その手間を面倒に感じた顧客は、他社に流れます。
既存顧客を失うことは、新規顧客を獲得することよりも、はるかに大きな損失です。

失っているもの5:ブランド価値(企業イメージの低下)
ホームページがない会社は、「時代についていけない会社」「IT化が遅れている会社」と判断され、ブランド価値が下がります。
特に、若い世代からは「古い会社」「信頼できない会社」と見られてしまいます。

ホームページがないのは、看板のない店と同じじゃ。毎日、客が素通りしていくのを、ただ見とるだけなんじゃよ。
第4章:中小企業のホームページに必要な5つの要素
ここからは、中小企業のホームページに最低限必要な5つの要素を解説します。これらがないホームページは、作る意味がありません。
要素1:会社概要(信頼性の証明)
必須項目:
- 会社名
- 代表者名
- 所在地(地図付き)
- 電話番号
- メールアドレス
- 事業内容
- 創業年・設立年
- 許認可番号(必要な業種の場合)
- 資本金・従業員数
これらがないホームページは、「実態がない会社」と判断されます。特に、所在地と電話番号は必須です。
要素2:サービス・商品の詳細(何ができるのかを明確に)
必須項目:
- サービス・商品の一覧
- それぞれの詳細説明
- 価格(可能な範囲で)
- 写真・動画
- 事例・実績
曖昧な説明ではなく、具体的に何ができるのかを明示することが重要です。
要素3:お客様の声・実績(信頼性の担保)
必須項目:
- お客様の声(実名・写真付きが理想)
- 施工事例・納品事例
- 取引実績
- 受賞歴・メディア掲載
第三者の評価があることで、信頼性が大きく向上します。
要素4:問い合わせ方法(行動を促す)
必須項目:
- 問い合わせフォーム
- 電話番号(タップで発信できる)
- メールアドレス
- 営業時間
- 対応可能エリア
問い合わせ方法が分かりにくいと、せっかく訪問した顧客を逃します。
要素5:更新情報・ブログ(生きている会社の証明)
必須項目:
- 新着情報
- ブログ・コラム
- 施工事例の追加
- キャンペーン情報
更新されていないホームページは、「この会社は営業しているのか?」と不安を持たれます。

ホームページは作って終わりじゃない。店と同じで、掃除して、新商品を並べて、客を迎える準備をせんとな。
第5章:実例で見る、ホームページを作って変わった中小企業の物語
ここでは、実際にホームページを作成して大きく変わった中小企業の事例をご紹介します。
事例1:「紹介だけで十分」と思っていた製造業が、ホームページで新規開拓に成功

企業: hide-aci工房(株式会社アルファトゥリアジャパン)
業種: 生地販売・オーダーメイドトートバッグ製作(葛飾区)
創業: 長年の実績を持つ製造業
ホームページ作成前の状況:
- 既存顧客からの紹介のみで営業
- 新規開拓の手段がない
- 若い世代の顧客が少ない
- 小ロット対応の強みが伝わっていない
ホームページ作成後の変化:
- 「葛飾区 トートバッグ オーダーメイド 小ロット」で上位表示
- 検索順位:41位 → 19.8位
- CTR:4.9% → 9.1%
- 問い合わせ数:月5件 → 月20件(4倍増)
- CTAボタンクリック:月5回 → 月100回(20倍改善)
- BtoB・BtoC両方の新規顧客を獲得
経営者の声:
「紹介だけで十分だと思っていましたが、ホームページを作ってから、全国から問い合わせが来るようになりました。特に、『小ロット対応』という強みをホームページで伝えられたことが大きかったです。今では、ホームページ経由の新規顧客が売上の3割を占めています。正直、もっと早く作っておけばよかったと思います。」
詳細はこちら:
事例2:「SNSだけで十分」と思っていた老舗八百屋が、ホームページで若い世代を獲得

企業: 伊藤商店
業種: 八百屋(葛飾区亀有・4代続く老舗)
創業: 約80年
ホームページ作成前の状況:
- 地域では有名だが、若い世代が来店しない
- SNSは使っているが、詳細情報を伝えられない
- 「4代続く老舗」という強みが伝わっていない
ホームページ作成後の変化:
- 「亀有 八百屋」でGoogleマップ1位表示
- 若い世代(20代〜30代)の来店が増加
- 「Googleで見て来ました」という新規顧客が月15組増加
- 「4代続く老舗」「葛西市場直送」というブランドイメージが確立
経営者の声:
「SNSだけで十分だと思っていましたが、ホームページを作ってから、『Googleで見て来ました』という若いお客様が本当に増えました。特に、近所に引っ越してきたばかりの方が『亀有 八百屋』で検索して来店してくださるんです。ホームページで『4代続く老舗』『毎朝葛西市場で仕入れ』という情報を伝えられたことが大きかったです。今では、ホームページとSNSを連携させて、両方の効果を最大化しています。」
詳細はこちら:

ホームページは投資じゃ。投資は回収するもんじゃ。正しく作れば、必ず回収できるんじゃよ。わしが見てきた会社は、みんな回収しとるぞ。
第6章:よくある質問(FAQ)
-
ホームページは本当に必要ですか?SNSだけではダメですか?
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SNSは重要ですが、ホームページの代わりにはなりません。SNSは情報量が限定的で、過去の投稿が埋もれます。また、BtoB取引では、SNSだけでは信頼されません。
ホームページを中心に、SNSとGoogleマップを連携させることが最も効果的です。ホームページは「母艦・本拠地」、Googleマップは「入口・看板」、SNSは「コミュニケーション・声かけ」という役割分担です。
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中小企業でも、ホームページを作る価値はありますか?
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はい、中小企業ほど、ホームページの費用対効果が高いです。なぜなら、地域特化・ニッチ分野なら、SEOで上位表示しやすいからです。
実際、月1件の問い合わせでも、年間数百万円の売上増加につながります。私が支援した中小企業の多くは、ホームページ制作費を数ヶ月で回収しています。
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ホームページの費用はどのくらいですか?
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中小企業向けのホームページは、初期費用30万円〜80万円、月額運用費1万円〜3万円が相場です。
ただし、内容や規模によって異なります。まずは無料相談で、御社に最適なプランをご提案します。「作って終わり」ではなく、継続的に成果を出せるホームページを一緒に作りましょう。
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ホームページを作っても、誰も見てくれないのでは?
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正しくSEO対策を行えば、必ず見てもらえます。実際、私が支援した企業の多くは、ホームページ作成後、月間数千〜数万アクセスを獲得しています。
重要なのは、「作って終わり」ではなく、継続的に更新し、SEO対策を行うことです。私たちは、納品後も継続的にサポートし、確実に成果を出せるようお手伝いします。
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ホームページの更新は自分でできますか?
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WordPressで制作すれば、ブログを書くように簡単に更新できます。私たちは、納品時に操作研修を行い、お客様自身で更新できるようサポートします。
もちろん、「自分で更新する時間がない」「プロに任せたい」という場合は、更新作業を代行するサービスもあります。
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ホームページを作ったら、どのくらいで成果が出ますか?
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一般的には、3〜6ヶ月で成果が現れ始めます。ただし、地域やキーワードの競合性によって異なります。
早ければ、1〜2ヶ月で問い合わせが来ることもあります。私が支援した企業の中には、納品1週間で問い合わせが来た事例もあります。重要なのは、正しい方法で作り、継続的に運用することです。
まとめ:ホームページは「投資」であり、「必須のインフラ」である
ホームページは、もはや「あったらいいもの」ではなく、「なければ信頼されないもの」です。
電気・水道・インターネットが事業に必須のインフラであるように、ホームページも事業に必須のインフラです。
ホームページがない会社は、毎日、以下のものを失い続けています。
- 新規顧客からの問い合わせ(年間数百万円〜数千万円)
- 取引先からの信頼(年間数百万円の案件)
- 採用機会(優秀な人材)
- 既存顧客へのアフターフォロー機会(リピート率の低下)
- ブランド価値(企業イメージの低下)
今日から始められる3つのアクション
アクション1:競合他社のホームページを確認する
御社の競合がどのようなホームページを持っているか確認しましょう。競合がしっかりしたホームページを持っていれば、御社も作らないと差をつけられます。
アクション2:「会社名 + サービス名」で検索してみる
御社の会社名やサービスを検索した時に、何が表示されるか確認しましょう。何も出てこなければ、今すぐホームページを作るべきです。
アクション3:無料相談を申し込む
ホームページの必要性は理解したが、何から始めればいいか分からない場合は、まずは無料相談を申し込みましょう。御社のビジネスに最適なホームページの提案をさせていただきます。

ホームページはな、店の顔であり、営業マンであり、カタログであり、信頼の証なんじゃ。24時間365日、休まず働いてくれる最高の従業員じゃよ。これを使わん手はないぞ。今日、この記事を読んだ御社は、もう『知らなかった』とは言えんぞ。あとは行動するだけじゃ。
エル・タジェールの中小企業向けホームページ制作サポート
私たちエル・タジェールは、葛飾区を拠点に10年以上、中小企業のホームページ制作を支援してきました。
初回無料相談(60〜120分)を実施中です。
- 御社のビジネスに最適なホームページの提案
- 費用対効果の試算
- 競合分析
- SEO戦略の提案
- 無理な営業は一切いたしません
まずはお気軽にご相談ください。御社のビジネスを、ホームページで成長させるお手伝いをいたします。
