プロジェクト概要:コンバージョン向上が至急命題
クライアントの課題
Polestar Pilates Japanは、医学的根拠に基づく本格的なピラティス指導者養成を行う専門機関です。既存サイトでは以下の課題を抱えていました:
- コンバージョン率の低迷:高品質な教育内容に対してコース申込みが伸び悩み
- ターゲット不明確:幅広いピラティス市場の中で差別化が不十分
- 価値提案の弱さ:30-80万円の高額コースの価値が十分に伝わらない
設定した目標
- 明確なターゲティング:本格志向の専門職・経験者に絞った訴求
- 価値提案の強化:科学的根拠と実績による信頼性構築
- 段階的コンバージョン:Gateway→Reformer→Comprehensiveの自然な導線設計
- 継続改善基盤:年末まで継続的にA/Bテストと改善を行う土台づくり
「検索では見つかっている。でも、申込みにつながらない」
Polestar Pilates Japanは、医学的根拠に基づくピラティス指導者養成を行う専門機関です。Google Search Consoleを確認すると、検索結果への露出はある。でも、そこからクリックされず、コース申込みへとつながらない──これがリニューアル前の状態でした。
クリック率(CTR)は4.9%。100人がサイトを検索結果で見ても、95人は素通りしていた計算です。リニューアルとその後の改善を通じて、この数字は変わりました。
4.9% → 9.1%
クリック率(CTR)の改善
約2倍
検索からの流入増加
8割
スマホ訪問者の割合
リニューアル前の経営課題
ピラティス指導者の育成という専門性の高いサービス。「医学的根拠に基づく本格的な養成機関」という明確なポジションがあるにもかかわらず、ウェブ上ではその価値が伝わっていませんでした。
- 検索には出るが、クリックされない:Search Consoleを確認すると露出はあった。しかし、検索結果に表示されても、タイトルや説明文が「クリックしたい」と思わせるものになっておらず、見込み客が素通りしていました。
- 訪問者の8割がスマホなのにPC設計だった:実際のアクセスデータを分析すると、訪問者の約8割がスマートフォンからアクセス。しかしサイトはPC前提の設計で、スマホでは文字が読みにくく、申込みボタンも押しにくい状態でした。
- 「なぜポールスターか」が伝わらない:医学的根拠に基づくメソッドという専門性は、他のピラティス養成機関との最大の差別化ポイント。しかしサイトを見ても、その「なぜここを選ぶべきか」という理由が即座に伝わっていませんでした。
「ホームページって、とりあえずあればいい、くらいに思っていた」──リニューアル前のクライアントの言葉は、多くの事業者に共通する状態を表しています。
「申込みにつながる」ための3つの設計
①ブランドを一目で伝えるビジュアル設計
ピラティス指導者養成という専門性の高いサービスでは、「ここは本物だ」という信頼感を最初の数秒で伝えることが重要です。トップ画像を大きく展開し、「Align the world」というブランドメッセージを前面に出すことで、訪れた人が一瞬で「専門機関のサイトだ」と感じられるビジュアル構成にしました。検索結果からの流入者が「来てよかった」と思える第一印象の設計です。
②スマホ訪問者8割に対応したモバイルファースト設計
データが示した通り、訪問者の8割はスマートフォンです。コース申込みを検討している人が、スマホで検索し、スマホでサイトを見て、スマホで申込むというプロセスを、ストレスなく完了できる設計に改めました。文字サイズ・ボタンの大きさ・フォームの入力しやすさを最適化し、「申込もうとしたら難しかった」という離脱を排除しています。
③「なぜポールスターか」を先に伝えるWHY設計
ピラティス指導者を目指す人が「どこで学ぶか」を決める際、最も重要なのは「このスクールで学ぶ理由」です。医学的根拠に基づくメソッド、リハビリや理学療法の現場でも活用される本格的な内容、国際資格の取得──これらの「なぜここか」をサイトの早い段階で提示することで、見込み受講者が申込みを決断しやすい設計にしました。
「優秀な営業スタッフ」に変わったウェブサイト
リニューアルから3ヶ月後、クライアントのスタジオ代表はこう語りました。
「以前は、ホームページって『とりあえずあればいい』くらいに思っていたんです。でも今は、うちの営業スタッフの一人として見えるようになって。それも、かなり優秀な。」
この変化を数字で見ると、クリック率(CTR)は4.9%から9.1%へと約2倍に改善しました。100人が検索結果でサイトを見たとき、以前は5人しかクリックしなかったのが、9人以上がクリックするようになった計算です。
| 指標 | 改善前 | 改善後 | 経営的な意味 |
|---|---|---|---|
| クリック率(CTR) | 4.9% | 9.1% | 同じ露出数でも、サイトへの流入が約2倍になった |
| スマホ対応 | PC設計のまま | モバイルファースト | 訪問者の8割が快適に申込みまで進めるようになった |
| CVR設計 | 情報羅列型 | WHY先出し型 | 「なぜここか」が伝わり、申込み意思決定が早まった |
ウェブサイトは「作って終わり」ではなく、データを見ながら継続的に改善することで「育てていくもの」です。Polestar Pilates Japanの事例は、制作後の改善プロセスまで一貫して関与することで、はじめて「営業資産」としてのウェブが機能することを示しています。
スクール・セミナー・資格講座の運営者の方へ
「サイトはあるが、申込みが増えない」「検索には出ているのに、クリックされない」「スマホ対応と言われたが、何を改善すればいいか分からない」──教育・研修・資格講座を運営する事業者様から、このようなご相談をいただきます。
Polestar Pilates Japanの事例が示すのは、「コンバージョンはサイト公開後から育てるもの」だということです。データを見て、仮説を立て、改善する。このサイクルを回せるパートナーがいるかどうかで、ウェブが「営業資産」になるかどうかが決まります。エル・タジェールは、制作から運用・改善まで一貫してお客様のウェブを育てます。まずはお気軽にご相談ください。

